魔女の香水は黒木瞳さん主演の映画！

年齢や出身地、芸名の由来など、黒木さんの経歴をまじえながら

魔女役を務めた「魔女の香水」の原作、メッセージや裏ネタまで考察していきます！

黒木瞳さん年齢や出身地は？映画、最新作品の内容のまとめ。黒木さんの年齢や出身地、芸名の由来。

黒木さんは1960年生まれ、出身地は福岡県の黒木市。

ご結婚されていて、ご主人と娘さんがいらっしゃいます。

ご主人は電通の役員さんであり、実業家のご子息、イケメンとも評判の伊知地俊夫さん。

ご主人からのもうアプローチでご結婚に至ったようです。

娘さんは現在２５歳。宝塚や女優などの活動はされていないようです。

年齢や経歴、メディアへの露出から考察してみましたが。

今後も黒木さんの背中を追って…ということはなさそうですね。

さて、驚くべき黒木さんの経歴がこちら！

1960年（昭和35年）10月5日 – ）は、日本の女優、タレント、司会者、歌手、映画監督。元宝塚歌劇団月組トップ娘役。所属事務所は2011年10月11日よりポエムカンパニーリミテッド。　福岡県八女市（旧・八女郡）黒木町出身。

中学2年生の頃に友人が舞台に立ったのを観たことがキッカケ。高校で演劇部に所属、部長として九州大会に進出。芝居の虜になっていたことから上京して女優になる夢を持つも高校卒業後は音楽教師になろうと熊本県の音楽大学への進学が決まっていたが、宝塚の「ベルサイユのばら」の地方公演を見たことで憧れ、記念受験として宝塚音楽学校を両親に内緒で受験しようとしてバレエに1週間通う。

倍率22.4倍の難関を合格、1979年4月に宝塚音楽学校に入学。1981年、宝塚歌劇団に月組の娘役として入団（入団時の成績は39人中3位）。

男役・娘役通じて史上最速となる入団2年目で、大地真央の相手役として『情熱のバルセロナ』でトップに就任　引用元：Wikiped

史上最速でトップ就任ということもすごいのですが、黒木瞳さんの、宝塚入学直前の逸話もすごいんです！

黒木瞳さんが宝塚の入学で発揮した奇跡の才能！

黒木瞳さんは、1960年生まれなので2023年現在は62歳ですね。４Kのテレビで見ても、お肌が美しい。笑お若い時から、現在まで

美しく、目を惹く黒木さん。

宝塚への入学時のストーリーがすごいです！

超難関と言われる宝塚音楽学校の入試。

音楽にバレエ、所作。

受験資格には年齢制限もあります。

この日のために何年も前から専門のスクールに通って準備する方もいます。

しかもバレエは1週間習っただけ！

高校で演劇をされていたとはいえ、黒木さんは天賦の才能もあったのかもしれません。

原石が宝石になるには、磨かれる必要がありますよね？

入学以降の努力は、入学前の比ではないと推測します。

プロの『少し』と私たちの『少し』は全然違います。

人の感覚ほどあてにならないものはありません。

私は、宝塚でトップをとり女優さんとして現在まで活躍されている黒木さんは、桁違いの努力をされたのではないかなと思います。

黒木瞳さんは女優への憧れはあったものの、音楽教師の道を選んで音楽学校への進学が決まっていたということですから、意外に堅実な一面もあったのですね。

地方公演で憧れた宝塚を、ご両親に内緒で記念受験したというのもすごい度胸です。

私は、時折見せる、黒木さんの表情などから、

チャーミングな無邪気さと、ある種のしたたかさ、チャンスをつかみ取る天性。

を持つ人だなぁと感じてたのですが、経歴を読んで納得です。

黒木瞳は出身地からもらった芸名！

退団後は女優としてドラマや映画で活躍されている黒木さん。芸名は黒木さんの出身地からつけられています。私は「

黒木」という響きのイメージで、

スッと１本でたくましく、まっすぐに伸びた木をイメージしたのですが。

ご自身の出身地の黒木町から名付けられたときいて少し拍子抜け。

グループ名などでも活動場所で名前が付けられるのは珍しくないので、黒木さんに限ったことではないのですが。

私たちにとって、名前を付けることって、そう何度もありませんよね？

我が子の命名くらいでしょうか？

そのせいか、名前を付けるって深い意味を持つことだと思っていた私は

「芸能人の名前って親の名付けほど、こだわりがあるわけじゃないのね」

と拍子抜けしてしまいました（笑）

黒木瞳さん年齢や出身地は？映画、最新作品の内容のまとめ。 黒木さんは嫌い？女優魂と最新の主演作品。

美しい、才能を存分に表現していると称賛する人がいる反面、

黒木さんのことを嫌いという人もいらっしゃるようです。

その理由は女優としてのプライドや勝気な性格からなのかもしれませんね。

宝塚歌劇団とはライバル関係にあった「松竹歌劇団でもよかった」と発言。引用元：Wikiped

宝塚の面接で、当時、宝塚歌劇団とはライバル関係だった松竹歌劇団の名前をひっぱりだし「松竹歌劇団でもよかったんだけど」と発言したのは有名な話です。お若い時の黒木さん、相当、勝気です！

 

さすが、実力主義で有名な宝塚。

黒木さんは22.4倍という高倍率を合格し、史上最速でトップの座に就任しています。

面接時から相当な存在感と実力を感じられていたのでしょうね。

 

振る舞いや発言、勝気な人のイメージから、賛否両論が飛び交っています。

私は、黒木さんにとって第一は『自分が上位の女優として立ち続けること』だと思っているのではないかと感じました。

黒木さんの観ている世界は上位層への昇降が激しい世界のように感じます。

私が抱く、黒木瞳さんのイメージは

馴れ合うことから徹底的に離れ、

アスリートのような負けん気や、

自分を安売りしない強さ、

プライドをもっている人。

だと感じています。

私にとって、黒木瞳さんは友人になりたい女優のナンバー１ではなく、女優としての逞しさとチャンスを離さない強さを感じる人なんです。

ここぞ！という譲れない部分がストイックだとしても、何ら不思議は感じません。

良い悪いは別として、むしろ見事だと思いませんか？

 

現在の黒木さんは映画や舞台、ドラマに数多く出演。

恋愛物、コメディ、任侠など、様々なジャンルの映画に出演されています。

最新の映画作品では、不思議な雰囲気をまとう魔女役で出演されているんですよ。

黒木さんの役は、どんな役なのか？どんな内容なのか、次の章で詳しく考察します。

「魔女の香水」黒木瞳さん年齢や出身地は？映画、最新作品の内容のまとめ。魔女の香水原作と映画の違いやあらすじ

魔女の香水は黒木瞳さんの最新主演映画です。

恵麻（桜井日奈子）はバンケットホールで正社員を目標に奮闘していたが、セクハラを抗議して失職する。自暴自棄になった恵麻は、夜の街のスカウトマンに連れられ、魔女さんと呼ばれる弥生（黒木瞳）の香水店で仕事を手伝うようになる。人生を切り開こうと恵麻は香料会社で働き始める。

バンケットホールの派遣社員から、転職を求め香料会社で働き始めた女性が、香りに魅了され未来を切り開く。

監督は宮武由衣。出演は黒木瞳、桜井日奈子、平岡祐太、水沢エレナ、小出恵介ら。主題歌は本作で映画初出演を果たした、シンガーソングライターの川崎鷹也が“オレンジ”を書き下ろした。引用元：映画ナタリー

魔女さんと呼ばれる弥生（黒木瞳）が、

桜井日奈子さん演じるエマを中心に、店に集まる人の成長を、香水の力と言葉で見守っていきます。

正しいことをしたからと言って、順風満帆にいくわけではありません。

不器用で、どこにでもいる、埋もれてしまいそうな女の子、エマ。

魔女の香水

『Parfum de prières（パッファンドプリエール）』

の力もかりて、エマは

自分を知り、自分のやりたいことを見つけます。

恋を知り、絶望を味わいながらも、

誰かにではなく、自分が自分に価値を付けられる女性へと成長していきます。

そのステップアップは見ていて爽快！

勇気が湧いてくるようでした。

 

映画では、有名な香水の名前のほか、

黒木さん演じる弥生が運命の人と紡ぎだした9本の香水が登場します。

物語のラストに向かうまで女性たちを支えるのは８本の香水だけ。

８つの香りが傷つき自信を失った女性に寄り添っていきます。

 

ラストの1本には特別な意味があります！

最後の9本目の香りは、どんでん返しの後。

皆が前に進み続けるための香りとして完成します。

エマだけではありません。

弥生自身もまた過去に留まっていたのです。

颯爽として、何でも見通す悟ったような女性の弥生が最後に見せた弱さ。

弥生が抱いていた迷いや弱さを昇華させたのはエマと、エマを魔女にあわせた杉斗でした。

オリジナルの観た後は、自分にも何かできるような、前向きに明るい気分になる映画でした。

魔女の香水は監督でもある宮武由衣さんのオリジナル原作です。

映画のための原作小説が書き下ろされています。

映画と小説の両方を読むとさらに楽しめました！

原作小説では、映画で表現しきれていない、細かい部分の設定や理由がわかります。

映画を観たあとで、原作を読むと新しい発見がありますよ！

 

「魔女の香水」黒木瞳さん年齢や出身地は？映画、最新作品の内容のまとめ。制作の裏ネタ！？映画は実話？香水の販売は？

映画、魔女の香水は、夢を持つ女性や、ビジネスの場で輝く女性たちをサポートする映画として作られた映画です。

映画に登場する香水も実在するんです！

製作統括である菅原智美さんが、クラウドファンディングや、令和の虎に出られていました！

令和の虎とは一般人起業家である志願者（虎の子）が事業計画をプレゼンテーションし、投資家たる審査員（虎）が出資の可否を決定するという内容。　引用元：Wikiped

この菅原さん、すごい方です！！

製作統括：菅原智美
日本最大級女性経営者の会　一般社団法人エメラルド倶楽部　代表理事
株式会社358プロジェクト　代表取締役
リクルート株式会社入社後、キャリアを磨き、 平成7年 携帯電話会社 Licross 株式会社入社。 入社時5名だった同社を10年で従業員100名、年商40億の会社成長に寄与 同社 代表取締役社長 歴任。
平成19年：株式会社 NATULUCK を設立、貿易事業を営む。起業2年目の平成22年 一般社団法人エメラルド倶楽部を設立現在日本最大級女性経営者の会として約1800人の会員が在籍。

引用元：https://www.ej-club.jp/majo-eiga/

令和の虎での、プレゼンテーション。

きちんと数字にされているところが、さすが起業家さんです。

ネットの感想で、

香水販売のための映画にみえて冷めるというような記述も見かけましたが、私はそうは思いません。

男性女性に限らず、起業家、経営者として、社会に貢献するまでに至るなら、

私は、夢や目的、志があるのは当たり前。

夢と霞だけでなく現実にできてこそ。だと思っています。

動かすものが大きければ大きいほど、簡単なことではありません。

夢や志を持つだけなら誰でもできます。

それを、数字に変え、社会に反映していける人は多くありません。

それは映画の中にでてくる起業する女性の姿からも感じることができます。

 

起業には仕事としてお金を回すということはくっついてきますが

私は、それ以上に、夢や志や、誰かのために何かをしたいという思いが根底にあって展開されていくものだと思っています。

この映画のワクワクすることの一つに、映画から生まれた香水があります！

358プロジェクトで実際に販売されていました。

黒木さんも気に入って使っているんだそうです。

 

香水という題材です。

映画館って一方的なもの。

嗅覚にはうったえかけられないと思いきや。

映画に惹きこまれていくと、どんな香りなのか知りたくなります！

映画館であることを逆手に取った焦らし方にも思えちゃうくらいテキメン！（笑）

映画の中で、エマが考えたのは、自分だけの香りを作るシステム。

これがふわっとした、シンデレラストーリーではないんです。

現実に運営できるんじゃ？と思うような現実的なシーンもありました。

私も、自分だけの香りを体験してみたくなりました！

 

「魔女の香水」黒木瞳さん年齢や出身地は？映画、最新作品の内容のまとめ。魔女の香水の感想。読み解くメッセージ。

私は全ての女性に観てほしい映画だと思いました。

自分で仕事を始める方だけでなく、自信がなくて１歩進めない人、自分は小さな存在で埋もれてしまだけだと感じている人には、ぜひ見てほしい。

私は香水やアロマという言葉に惹かれます。

着けすぎて、ぶち壊しになるような強い香りは苦手ですが（笑）

人間が持つ5つの感覚は味覚、聴覚、嗅覚、触覚、視覚です。

5つの感覚の中で、嗅覚は0.2秒で脳に直接届き、反射のように即作用する唯一の器官です。

作品の中で、気分を落ち着かせたり、前向きになったり、懐かしさを感じて涙したり・・・

私たちの日常でも、香りから記憶が呼び起されることってありますよね。

私は、香りの力って優しくて偉大だと思っています。

自分でも気が付かないものを、正直に映し出してくれます。

 

魔女の香水。

価値は人からつけられるのではなく、自分の価値は自分で決められる女性になりなさい。

魔女の言葉が耳に残っています。

私は、自分の可能性を見せてくれる映画だと思いました。

 

きっと、あなたも、自分を信じてあげられる香りをみつけたくなりますよ。