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ジョンウィック4のネタバレ考察!エンドロール後のラストまで総まとめ!

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ジョンウィック4をネタバレありで考察。

衝撃のラストまでの流れがこの記事だけでもわかる!

マルっとまとめ記事。




ジョンウィック4のネタバレ考察。あらすじと感想

ジョンウィック4では、最後の復讐劇ともいえる本戦に突入。

ジョンが大阪やパリなど世界を股にかけて、壮絶な戦いが繰り広げられていきます。

いよいよ、組織、主席連合とも決着がつきます!

裏社会の掟を破り、粛清の包囲網から生還した伝説の殺し屋、ジョン・ウィック。地下に身を潜め、全てを牛耳る組織:主席連合から自由になるために立ち上がった。 組織内での権力を得た若き高官グラモンは、聖域としてジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破、ジョンの旧友でもあった盲目の達人ケインを強引に引き入れ、ジョン・ウィック狩りに乗り出す。そんな中、日本の友人、シマヅの協力を求めてジョンが大阪のコンチネンタルホテルに現れる・・・。果たしてジョンは、かつて忠誠を誓った世界との決着をつけて、真の自由を手にすることができるのか!?  引用元:johnwick.jp

ジョンウィック4では、ジョンウィック3(パラベラム)の続き。

ジョンは、ニューヨークの地下犯罪組織のトップ「バワリー・キング」とともに「主席連合」に復讐することを決めます。

しかし、当然、主席連合からも復讐のために執拗に追われることに。

なんとも、どっちもどっちな展開が繰り広げられます。

NYと日本を股にかけて、ホテルを爆破したりと暴れ放題。

主席連合の代表となったグラモン侯爵がラスボスです。

ジョンを暗殺するために、ジョンの旧友である、盲目の暗殺者・ケインに、娘の命と引き換えに協力を強要させる最低っぷりとか、観ててハンカチ嚙みたかった。

日本のシーンでは、大阪のコンチネンタルホテルの支配人を務めていた旧友のシマヅコウジ(真田広之)が巻き込まれケインにより、娘・アキラの目の前で命を奪われてしまいます。

もちろん、ここも伏線でした。

 

NYに戻ったジョンは主席連合の掟を使って賭けに出ます。

最後の戦いをグラモンに申し込みます。

グラモンに勝てば、支配から完全に自由になることも取り決められました。

最低っぷりに拍車をかけたグラモンの卑怯な行動も爆裂です

多額の賞金を賭けて、パリ中の殺し屋にジョンを狙わせるなど、決闘にたどりつくことすら一筋縄ではいきません。

ちょっと「ザマミロ」なドンデン返し展開があるので、是非、直接見てみてくださいね!

ラストシーン。

まさかのタイミングと機転で、ジョンはグラモン侯爵を撃ち倒します。

決闘の約束条件の通り、ジョンとケインは主席連合の支配から解放され自由になります

阿吽の呼吸でというよりは、ジョンの戦法が功を奏した気がします。

致命傷にならないように相手に先に自分を撃たせて動きを封じてから、逆に相手に致命傷を与える。

これは、全シリーズの中でジョンがよく使っている手です。

私も最初のころは『ひえ~と叫びました。

後半では、冷静にどこか主席連合の誓い方に通じるものがあるな…

なんて感じている自分がいました。笑

 

裏社会の厳しさ。

そこにある倫理は日常に私たちが考えるものとは全く違う世界観です。

「あえて撃たせて隙を作りだす」

「致命傷を避けつつチャンスを作る」

というのは友人たちもジョンにも共通です。

厳しい環境下での最善の行動のとり方だったのかもしれませんね。

 

大切なもの同士、二者択一の選択を余儀なくされる。

裏切りと忠誠のかけひき。

全てがギリギリのラインで交錯していきます。

本作の日本語副題である「コンセクエンス(consequence)」は英語で「結果、帰結、重要性」などを意味する単語であり、本作では「報い」と訳されている。本作のクライマックスで、ジョンが「consequences」と呟く。引用元:Wikipedia

コンセクエンスの意味は「報い」なんとぴったりとくる副題だろうかと唸りました!

散々、振り回され続けたジョンやケインたち。

「報い」というこの言葉は、かつてジョンやケインが突き付けられてきたものでした。

ジョン達は、全て自分達がしてきたことへの報い。

背負うべき「呪い」なのだと苦しみながらも受け入れていました。

反対に、頂点である主席連合の自分は例外とばかりに振舞っていたグラモン侯爵。

やはり主席連合にいても同じように「報い」は受けたのだなと感じました。

そういう意味で、私はコンセクエンスの最終決闘の結果は、めずらしくスッキリまとまったと感じました。

しかし、最後のグラモン侯爵との戦いで重傷を負ったジョンは寺院の階段で倒れてしまいます。

フェードアウトするかのように場面が変わります。

ヘレンとジョンの名前が書かれた墓石が映し出されます。

ウィンストンとジョンの愛犬を連れたキングが祈っています。

なんともいえない表情のウィンストン。

ジョンについて語りながらエンドロールへ。

ここで終わらないんです(笑)

エンドロールの後にもう1シーンが隠されています。




ジョンウィック4をネタバレ解説!エンドロール後のラストシーン

ジョンウィック4のエンドロール後には、まだ続きがあります!

エンドロール後のラストシーン。

ジョンの友人であった、ケインに焦点が移っています。

ジョンと同じく、闇の世界を牛耳る主席連合から解放されたケイン。

ケインは、花束をもって娘に会いに行こうとします。

しかし、そのケインに遠くから強い恨みを込めた目を向ける女性が

ナイフを手にしたアキラが真正面からケインに近づいていくシーンで終わります。

 

シマズとの戦いで、ケインはアキラの命は奪いませんでした。

『待ってる』と告げてその場を去ったんです。

父親同士であるケインとシマズ。

私はケインの言葉にシマズへの尊厳と「子供を生かしたい」という無言の願いを叶えたのだと感じました。

恨みでもいいからアキラに生きる力を渡したかったのではないでしょうか。

皮肉にも、このタイミング。

父親の仇というコンセクエンス(報復)は続いてしまうのでしょうか?

 

ケインは盲目ですし、全て終わったと思って油断していたら殺気に気付かないかもしれない。

アキラがそんな簡単に殺気全開で近づくとも思えない。

このハラハラするシーン。

ステージが次の段階へと続くことをにおわせているとしか思えない(笑)

メインキャラでなくても、続編があると感じるには充分な伏線じゃあありませんか?

これで、回収してくれなかったらモヤモヤしっぱなしですよ!

日本人キャスト、アキラとシマズについては別記事に詳しくまとめています。

◎ジョンウィック4日本人キャストは誰?
・コンセクエンスは日本で撮影してない?
・日本のキャストやコンチネンタルホテルについて。
・日本が登場した理由。

こうなると、ただ終わるとは思えないんですよね。

ジョンウィック3から4への展開と同じく、持ち越し感アリアリです。

更なる展開が待っていそうな予感。




ジョンウィック4をネタバレ考察!コンセクエンスの最後はもう1つあった!

監督たちは、あえて曖昧なエンディング』にしていました。

主席連合から全権を与えられたグラモン侯爵(ビル・スカルスガルド)に決闘を申し込んだジョン。勝てば主席連合から解放、負ければ即死。覚悟を決めたジョンは、フランスのサクレ・クール寺院で、侯爵の代理である盲目の暗殺者ケイン(ドニー・イェン)と拳銃による決闘に挑んだ。瀕死の重傷を負いながらも侯爵を殺害したジョンは、寺院の階段で一息ついた後、その場に倒れ込む。ラストシーンでは、「妻を愛した夫」と刻まれたジョンの墓石が映し出された。 引用元:Yahooニュース

全ての戦いと最後になるであろう決闘を終わらせたジョン。

墓石に名前まで刻まれていたら決定打?と思っちゃいますよね。

ジョンが死亡している直接的なシーンがないので曖昧な雰囲気で終わっています。

その理由は、本編のラストシーンは、完成に向けての試写会で観た人の意見によって決まったものだったから。

つまり、もう1つ、別のエンディングがあったということでもあります。

ジョンウィックには、全く違う運命を辿るもう1つのエンディングが同時に撮影されていました。

意図的に曖昧にした方が良いという意見が多く、結果的にキアヌと監督が望んだ結末になったんですね。

ジョンウィック4でジョンは死亡した?生きてる?
ジョンの最後について深く考察している記事はこちら。 

『ジョンウィックは死亡?ジョンウィック4』

 

ジョンウィックのもう1つのラストシーンははっきりわかりやすい結末』でした。

なのに、あえて曖昧にした理由はなぜでしょう?。

ジョンウィックはハードなアクション映画。

かなり、派手にやらかしています。

ハードボイルドを貫いてくれ!

という意見が試写側にあっても不思議はないです。

観ている側も、穏やかにまとまるのはちょっと違うと思ったのかもしれませんね。

幸せは願いたいけど穏やかな終わりに納得したくない

スッキリした結末はみたいけど、ここで終わりしないでくれ!

複雑な心理にほんろうされます(笑)

単純に「続編があってほしい」人が多かったということでもあると思います。

さすれば、制作サイドだって可能性を残したくなりますよね。

『生きてるかも?』という曖昧さは『続編への綱』になりますからね。

 

とはいえ、キアヌは終わらせてほしいと望んでいました。

『役者として最高のものを届けたい』という思いがあったなら、キアヌの主張に共感できます。

ジョンウィックのアクションはとてもハード

体の負担だけではありません。

クオリティの維持だって意識されているのでしょう。

続けば続くほど、モチベーションを維持するのって大変です。

それは演じる側だけでなく見る側も同じこと。

様々な要因はあるのでしょうけれど、私が同じ立場だったら、ここで一度、1つの結末によって作品を締めたかったのかなと感じています。

アクションだからこそ、だらだらと続くよりはリセットして別の視点に変え、飽きずに本編も次のテーマも楽しめるようになるのかなと思ったんです。

 

ラストが複数あるというのは珍しくは感じません。

しかし、撮影までしていたというのは驚きですよね。

せっかくの2つ目のバージョン。

是非、どこかでお目見えしてほしいと思いませんか?(笑)

 

ジョンウィック・チャプター4のネタバレ考察。DVDとブルーレイ、配信はいつ?

ジョンウィック・コンセクセンスはNetflix (ネットフリックス) はじめ、

各配信サービスで全話配信が始まっています。

2024年2月21日にはお待ちかねの4K、Blu-ray、DVDボックスも発売されました!

後述にまとめましたが、

クアドリロジーエディションは、特に内容の特典がすごいです!

ジョンウィックシリーズは山と谷しかないんかい!!

というくらい、忙しいストーリー。

ジョンウィックの1話ではやるせなさが残り。

ジョンウィック2話では憤慨さが強くなり。

パラベラム(ジョンウィック3)ガンアクションに一番見ごたえを感じました。

パラベラムからコンセクエンスの冒頭にかけて、今は亡きランス・レディック(NYコンチネンタルホテルのコンシェルジュ)が一番、魅力的に出演されていたとも思います。

ウィンストンへの当てつけとして、グラモン侯爵がしたランスレディックへの仕打ち。

私はまんまとグラモン侯爵への反発心があおられてしまいました。笑

まとめの、ジョンウィック4・コンセクエンス。

全体的に考察しがいのある部分が多いジョンウィックシリーズを一気見できちゃいます。

クアドリロジー・エディションは

全4作の本編と全部の特典がセットになってる8枚組!

[特典映像]
〈ジョン・ウィック:コンセクエンス 本編Blu-ray〉
■予告編集
■TVスポット集
■30秒キャラ編
■2分で分かるJW
■メイキング
■キアヌ60秒振り返り
■“愛犬の日””特別映像
■チャドとキアヌ シリーズへの情熱
■殺し屋のように鍛える
■殺しの舞台
〈ジョン・ウィック:コンセクエンス 特典Blu-ray〉
■殺し屋の心理
■盲目の殺し屋ケイン
■個性豊かな衣装
■「ジョン・ウィック:コンセクエンス」の魅力
■前代未聞のショット
■殺し屋のカーアクション
■闇夜の撮影テクニック
■名作映画へのオマージュ
■チャド・スタエルスキ監督来日インタビュー
■撮影風景1
■撮影風景2
■インタビュー集
・チャド・スタエルスキ
・キアヌ・リーブス
・ドニー・イェン
・真田広之
・ビル・スカルスガルド
・リナ・サワヤマ
・ローレンス・フィッシュバーン
〈ジョン・ウィック 本編Blu-ray〉
■オーディオコメンタリー
(チャド・スタエルスキ×デヴィッド・リーチ)
■最強部隊の招集
■運命共同体
■ジョン・ウィックを怒らせるな
■ニューヨーク市の裏の顔
■殺し屋の暗号
■レッド・サークル
■予告編・TV-SPOT
〈ジョン・ウィック 特典Blu-ray〉
■キアヌ・リーブス来日スペシャルインタビュー
■ジャパンプレミア
■ジャンケットインタビューinNY
■キャスト・スタッフインタビュー
〈ジョン・ウィック:チャプター2 本編Blu-ray〉
■オーディオ・コメンタリー(キアヌ・リーブス×チャド・スタエルスキ監督)
■未公開シーン
■レトロウィック:前作の成功から現在まで
■予告編集
〈ジョン・ウィック:チャプター2 特典Blu-ray〉
■ジョン・ウィックへの道
■プレビズがすべて
■ジョン・ウィックの奥深い裏の世界
■キアヌとスタエルスキ監督の友情
■カー・フーの裏側
■ジョン・ウィックの本格アクション
■ジョン・ウィックの武器たち
■キル・カウント
■ドッグ・ウィック
■追悼スピーチ「ジョン・ウィックに殺された皆様へ」
■シンフォニー・オブ・バイオレンス
■オフィシャルインタビュー(キアヌ/ローレンス・フィッシュバーン/コモン&ルビー・ローズ)
■来日プレミア舞台挨拶
■キアヌ&スタエルスキ監督来日時インタビュー
〈ジョン・ウィック:パラベラム 本編Blu-ray〉
■パラべラム:主席連合の遺産
■予告編集
〈ジョン・ウィック:パラベラム 特典Blu-ray〉
■追放処分
■極限のトレーニング
■ウィックの騎乗
■橋上のバイクチェイス
■砂漠の中のコンチネンタル
■ドッグ・フー
■ガラスの部屋
■「ジョン・ウィック」の編集術
■「John Wick Hex」トレーラー
■「John Wick Hex」制作の裏側
■来日インタビュー(キアヌ・リーブス×チャド・スタエルスキ)
■来日プレミアレッドカーペット&舞台挨拶

引用元:https://www.hmv.co.jp/news/article/231220163/

特典だけで本編の倍ってこと?

むしろ、特典映像見たさに買ってしまう(笑)

試写会のアンケートでボツになってしまった別のラスト

このブルーレイ&DVDボックスの特典映像に入っていたりしないかな…笑

 

ジョンウィックシリーズは、ガンアクション好きさんにはたまらないと思います!

アクションは好きだけど、リアルな残酷シーンはちょっと…

という人は、ところどころ薄目でどうぞ(笑)

一気に魅入ってしまうハラハラ感と面白さ。

まだ、観ていない人は、是非体感してみてくださいね!

 

ジョンウィック4のネタバレ考察:まとめ

ジョンウィック4のタイトル『コンセクエンス』

コンセクエンスの意味は『結果・成り行き・報い』です。

復讐という今までの報いを受けるのか?

今までの結果が自由という実を結ぶのか?

私は、このタイトルから、何かが決まったものではないと感じました。

どちらにも向かっていける分岐点と思えたんです。

それこそが、ジョンウィックシリーズの結末なのかもしれません。

合わせてチェック!
ジョンウィックシリーズを1から4まで見る順番ごとに解説しています。
ジョンウィックはひどい?シリーズの意味不明さを考察

ラストまでをタイトルの解釈と照らし合わせてみてください。ジョンやそれぞれの登場人物が背負うもの。どこまでも平等に追いかけてくる因果律。ジョンウィックシリーズを通して描かれてきた希望を取り戻すための戦い。その1つのクライマックスを迎えたのがジョンウィック4だと思いませんか?

ただのガンアクションかと思いきや、実はその奥に、色々な形の『人の欲』や『生き方の選択』を見ることができます。

自分が持つ世界観を超えた『違う世界』での見方や考え方を見せてもらえたように感じました。

 

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