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葬送のフリーレンはつまらない?完結した?休載の理由も考察!

本当にひどい?
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葬送のフリーレンがつまらないと言われている理由。

完結についてや休載の理由まで

アニメと原作を比較しながら考察、感想をまとめました!



葬送のフリーレンはつまらない?評価が下がった大きな理由、厳選2選を考察

葬送のフリーレンがつまらないと言われてしまった大きな理由を2つ厳選!

感じ方は人それぞれありますが、共通が多いものや強く理由として感じたものを2つ厳選しました!

冒険ファンタジーなのに展開が単調。

②魔術師試験編が長すぎた。

では、1つづつ詳しく考察していきます。

 

理由①冒険ファンタジーなのに展開が単調

アニメの「葬送のフリーレン」は、世界を救った勇者達が死去し、その後の世界を描いた作品です。

エルフのフリーレンは魔法探求の旅に出ます・・・。

と、ここで、異世界ファンタジーのイメージってどうでしょうか?

まさに冒険の過程が描かれていることが多いですよね。

しかし葬送のフリーレンで描かれるのは、冒険が終わった後。

じっくり魔法探求をする世界が描かれ始めます。

この段階で、観る側の予測していたイメージとずれてしまったのではないか?

と推測できます。

公式HPに書かれているテーマは

「行こうか。人の心を知る旅路へ。」 引用元:アニメ葬送のフリーレン公式HP

「魔法」というものを通して、人と触れ合いながら、亡くなった勇者ヒンメルをしのんだり。

物語は静かに静かに進んでいきます。

私は、この静けさ嫌いじゃないです!(むしろ好き)

派手さや興奮するようなシーンはないけれど、淡々と穏やかに、過去を追うように進んでいくこのリズムはとても好きです。

しかし、冒険アニメを想像していた人にしてみると、淡々として単調と言えなくもありません。

刺激がなさ過ぎて「何のアニメ?」と、

つまらないと感じてしまうのかもしれません。

逆に、物語を通して登場人物の人生観や価値観が表現されるごとに面白さを感じられる人は楽しめると思いました。

 

わかりにくい単調さと言えば、主人公についてもなのです。

アニメや原作の漫画を通しても言えることなのですが、

フリーレンの性格は冷静です。

冷静すぎて、表情もたんぱくです。笑

スンっとした無機質な表情で淡々と話す主人公のフリーレン。

感情がないようにも見えてしまうと思いました。

無表情すぎて、主人公の感情が伝わりにくいと、感情移入もしにくいんですよね。

あらすじはわかっても、観てる側が共感して浸れるような感情的な動きが少なく、理解しにくいと感じてしまう人が多のではないかと感じました。

その無表情さの裏にうごく感情を読み解いてみよう!

といった観点で、主人公に入りきって観ることで違った楽しみ方ができます。

派手さやわかりやすさ、冒険を求める人にはつまらないと感じてしまうかもしれません。

しかし、私の感想としては、静かに登場人物の『人』としての深みを探求することが好きな人にはオススメの内容です!

 

理由②試験編が長すぎる

実は、『1級魔術師試験編』は単行本にして約2冊にわたる長編ストーリーです!

ある種、同じような、なだらかさで淡々と進みます。

長すぎたことで、その間に盛り込まれた内容に飽きてしまった。

また、中だるみしてしまった。

という点があげられます。

葬送のフリーレンに限ったことではありませんが、テンポよく読めるアニメや漫画は読みやすいですよね。

私は、読みやすいということは、読み手にとってはワクワクする感覚の維持も続きやすいということだと、思うんです。

しかし、ずっと同じテーマが長くなると、楽しみのモチベーション持続が難しくなると思いませんか?

1話で完結する展開の話に比べ、2巻分というのは相当なボリュームです。

それゆえに、読み手の中に『まだ、結論にいかないの?』という意識が生れやすくなってしまったのかもしれませんね。

なんとなく、ラストの予測はついている。

なのに、ゴールまでが長すぎて読み手のモチベーションが下がってしまった。

というのも、私は1つ評価を下げてしまった原因のように感じました。



葬送のフリーレンはつまらない?完結してる?打ち切り?

結論、葬送のフリーレンは完結も打ち切りも発表されていません。

単行本も現在11巻まで発売、続刊中です。

しかし、完結している物語だと思われていることがあります。

その理由は、休載が多いことにありました。

正確には、完結というより打ち切りなのではないか?

という呟きが、ねじれて伝わっていったのだと思われます。

 

アニメ開始を喜ぶ声と同時に、原作の『打ち切り・休載説』を不安視する声も上がっていました。

とはいえ、アニメ化が始まった段階でいきなり打ち切りになるとは考えにくいです。

アニメでつなぎながら、原作の連載再開と進捗を合わせて、原作は原作で完結まで行くのではないかと予測しています。

現在11巻は、フリーレンが黄金魔法の対処法を確立したことをキッカケに黄金郷のハマト編が完結します。

12巻に向けて、新たな展開が始まります。

女神の石碑を解析しようとして、約80年前の過去に飛ばされ亡くなったはずのヒンメルたちと再び出会います。

さて、どう続いていくのでしょうか?

どんな結末になるのかが気になりますよね!

ということで、次の章で予想してみました!



葬送のフリーレンはつまらない?完結をあらすじから考察

勇者ヒンメルが老衰で亡くなったとき、
長寿エルフのフリーレンは

「なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう…」
「人間の寿命は短いってわかっていたのに…」
と涙をながすシーンが描かれていました。  引用元:葬送のフリーレン原作シーンより

フリーレン主体で魔法探求の旅が始まった理由。

それは、フリーレンが1000年なんて軽く生きるほどの長寿命だったからです。

つまり、魔王を倒して王都に凱旋した勇者パーティー4人は先に亡くなってしまうわけで

その後の長い余生の物語を描いたのがアニメ葬送のフリーレンです。

原作漫画では、過去に飛ばされて、かつての仲間と再会します。

懐かしい仲間と会えた!

『再会できたね~!』めでたしめでたし!!

とは、ならないでしょう!笑

フリーレンにとって、ヒンメルたちとの最後は

『もっとヒンメルたち人間のことを、知ろうとすればよかった』

という、後悔がありました。

そして、過去へと飛ばされたフリーレン。

過去を通して、フリーレンは何を学ぶのか?

そして、あえて過去に飛ばされた意図とは何なのか?

完結に向けて物語の鍵になってくると感じます。



葬送のフリーレンはつまらない?葬送のフリーレン休載!その理由は

葬送のフリーレンの休載の理由が気になるところ!

というのも、原作漫画はまだ連載中なのですが、過去3回ほど長期間の休載がありました。

直近では4カ月と長めの休載で無期限という状態だったため、ファンとしてはショックを隠せませんでしたよね。

掲載雑誌や作画担当の先生のTwitterなどでも、休載理由についての明言がありませんでした。

そこで、休載の理由を考察してみます。

①作者の体調不良説

葬送のフリーレンは、作画担当とネーム原作構成)担当の2人で作り上げられている漫画です。

物語を考えるネーム担当の山田鐘人先生。

絵を付ける作画担当アベツカサ先生。

二人三脚ですね。

どちらか一方が体調を崩しても成り立ちにくいわけです。

そもそも漫画家さんというのはストレス過多に加えて、運動不足や栄養の偏りと切り離せないイメージがあります。

アニメ化の話もでるくらいとあれば、その忙しさやストレスも半端ないのかもしれませんね。

制作のやりとりは、山田氏のネームを元にアベ氏が下書きをして、データはメールで共有しているとのことです。アベ氏が疑問に思ったことは下書きに書き込んで、山田氏が返信してから原稿制作に入るようです。(中略)

山田氏はネームの段階で表情を描いていて、その表情のニュアンスをアベ氏が汲み取って原稿を仕上げている。引用元:ABEMATIMES、インタビュー特集

作画担当のアベツカサ先生は、休載中も、Xエックス(旧Twitter)にイラスト投稿やリツイートをされていました。

山田鐘人先生は現在SNSはされていないようなので、何とも言えませんが。

山田鐘人先生はラフまで担当されているということです。

ネーム担当の山田鐘人先生が体調を崩してしまえば、連載も止まってしまうかもしれませんね。

 

②物語の展開に行き詰まりとアニメ化のため説

これは、昔、よく某男子向け漫画の月刊誌で休載があると飛び交っていましたね。笑

その時は逃亡したとか冗談交じりの噂がささやかれていましたが。

冗談は別として、どう頑張っても、アイディアが出てこない時に無理やりひねり出そうとしても焦るばかりです。

その状態が続きすぎることは、やはり得策とは言えないと思うのです。

一度しっかり、休載という形を見せることで、原作者の気持ちの負担や焦りを少なくする。

ということも考えられそうです。

 

それに加えて、アニメ化が決まっているとあれば、物語が進みすぎてしまうより、少しスローペースにしたいという思惑もあるかもしれません。

期を見てそろえれば、発行部数共に伸びると考えられます。

全部の休載がというわけではありませんが、少なくとも最後の休載はアニメがスタートする直前の9月まで4カ月の長い休載でした。

アニメ化後の忙しさにも、しっかり対応できるように。

また、アニメ化に合わせての進捗を整える。

製作サイド、編集サイド、両方の足並みを整えるような意図があっても不思議はありませんよね。

 

③PCの壊れもキッカケ?諸々が重なった説

休載前にアベツカサ先生のTwitterには

『Boot failure on device.』

と映し出されたPC画面の画像と共に、こんな投稿がされていました!

パソコンが・・・。

引用元:アベツカサ公式Twitter(https://x.com/abetsukasa/status/1521738210950664192?s=46&t=cnS8oXJjLEtcI1JWmOFhBQ)

お仕事に関係するツールやデーターがはいったPCが壊れてしまったら?

仕事もすんなり再開できませんよね。

ただ、この投稿から1カ月ほどたっての休載でしたので直接の原因はそれだけではないでしょう。

仕事道具なわけですし、早急に修理するものと思われます。

ただ、私たちもそうだと思うのですが

小さなほころびが、メンタルやモチベーションに大きく穴が開くキッカケになってしまう。

なんてことがないとは言い切れませんよね?

体調不良や、制作の行き詰まりなどと重なった細かい諸々。

それらが、度重なる休載につながっているのかもしれないと考察しました。

 

『葬送のフリーレン』が掲載されている、週刊少年サンデーでは他にも休載する作品が多く見られます。

売れている漫画家さんの労働環境の過酷さが『当たり前』ではないという認識の変化もありそうです。

仕事として行っているのは『人』である。

という働き手の保護に近いような変化でもあるのかもしれませんね。



葬送のフリーレンはつまらない?アニメの声優の感想とまとめ。

アニメ化にあたり、豪華な声優陣も揃っています。

主人公の声優は種﨑敦美さん!

スパイファミリーでアーニャ役を演じていた人です。

その種崎さんがコメントされていた言葉になるほど!と思いました。

フリーレンの瞳が好きです。言葉にしなくても、フリーレンの目線が、口元が、たくさんのことを語ってくれている気がします。
たった10年の冒険の、長い長いその後。
生きとし死せる、全ての人たちへ捧ぐべく大切に大切に制作しております。

(アニメ葬送のフリーレン公式HP、キャストコメントより引用)

フリーレンの目線や口元がたくさんのことを語ってくれる。

私は、静かで厳か(おごそか)なリズムだからこそ、できる表現でもあると感じます。

それは、描き手も演じ手も、全てがフリーレンに成って作り上げたからこそ醸し出されるもの。

セリフになっていなくても、満面の絵的な表現などなくても、伝わるものと読み解くものの一体感が生まれる『葬送のフリーレン』というアニメ。

私は、軽く楽しむアニメというよりは、自分の思いや目線ではなく、主人公の目として観れる革新的なアニメだとも感じました。

 

葬送のフリーレンはつまらない?アニメ化を考察!何巻まで?

葬送のフリーレン」アニメは原作だと何巻になるのか?

アニメの展開と原作の絡みも気になりませんか?

アニメ化で初めて知った人のために、考察をまとめてみました。

アニメの初回は2時間スペシャルとして、「魂の眠る地」まで放送されました。

2023年10月6日の放送では「死者の幻影」の放送が予定されています。

これは、原作の1巻の内容と重なっています。

まず、原作をもとにしたオリジナルストーリーではなく、原作に沿ったアニメ化であることがわかります。

・アニメの放映で1クールとしてのまとまり。
・視聴率が伸びた時の後続する可能性。

この2点から考えてみます。

ストーリーの区切りの良さを考えると60話(原作単行本では7巻)にあたる

「旅立ちと別れ」までが1期のアニメ化で描かれるのではないかと予想します。

アニメを見て、

『早く続きが知りたい!』

『ハマりこんでしまった!』

という人も多いかと思います。

アニメを見てから、原作を読みなおすことで、また新たなイメージの広がりや深い部分を読み解く鍵が見つかるかもしれませんよ!



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