『チャーリーとチョコレート工場』が放送禁止?
そんな噂が噂び交った理由について考察。
続編についてもあらすじや感想をまとめました。
『チャーリーとチョコレート工場』が放送禁止といわれた理由
チャーリーとチョコレート工場が『放送禁止』というワードを見かけました。
結論から言うと、もちろん放送禁止ではありません。
なぜ、そんな噂が立ってしまったのか検証、考察してみました。
『チャーリーとチョコレート工場』は2005年9月10日に公開。
原作は、ロアルド・ダールの名作児童小説「チョコレート工場の秘密」です。
ティム・バートン監督が、ジョニー・デップ主演で映画化した作品です。
独特の世界観と風貌で一気に世界を魅了しました。
それなのに、現在、調べると「放送禁止」と出てきます。
それはなぜか、2つの理由にたどりつきました!
放送禁止と言われてしまった理由① 内容がブラックユーモアすぎる
放送禁止になるのでは?
と不安に思ってしまった人がいたくらい、ブラックユーモアが強い作品でした。
映画を観たことのある方なら分かるかもしれません。
注意や約束を守らなかったマナーの良くない子供に返ってくる反動もすごい。
試作品のブルーベリー味のガムを噛みすぎて、顔がブルーベリー色になってしまったり。
体が風船のように膨らんでいったりと、ブラックユーモアが満載の作品です。
ウォンカの工場の後継者を選ぶための「振るい」でもあるんですけどね。
また、実際に小人のウンパルンパ役を演じた人が「小人症」であったことからも、指摘がされたようです。
しかしながら、この症状を悪いこととしてとらえるのではなく、「個性」として捉え、活かしたお仕事になっているというのは希望でもあると思うのです。
コンプレックスととらえるのか、長所になると思えるのかで違いますよね。
海外の映画ではめずらしくありません。
慣れていない人、違った考え方の人にしてみれば
『チャーリーとチョコレート工場を観ることで傷つく方が少なからずいる』
と思うのかもしれません。
ブラックユーモアがゆえに、不満やクレームが起きそうなシーンがいくつか思い当たる。
そういった点から、この映画を地上波で放映するのはリスクが高い。
と判断して、放映されにくいと噂がたってしまったのではないでしょうか。
放送禁止と言われてしまった理由② ジョニーデップ裁判問題
こちらは、私の考察なのですが。
2021年~2022年にかけて、元妻、アンバーハードとの裁判で世間を騒がせていた時期がありましたよね。
あの時に、ジョニーデップは様々な影響を受けていました。
それによって、パイレーツオブカリビアンの中止が囁かれたり、降板させられたなどと言った話題も飛び交っていました。
チャーリーとチョコレート工場の放映に関しても、同様だったのではないでしょうか?
ジョニーデップもアンバーハードも人気の俳優さん女優さんでした。
決着次第で『このまま放送されなくなるのでは?』といった憶測から、「放送禁止」が囁かれてしまったのではないでしょうか?
こちらの理由の考察が正しければ、正式に決着がついた現在、放送禁止になることはないでしょう。
もちろん、現段階で『チャーリーとチョコレート工場』が放送禁止になったという事実はありません。
夢あふれる映画『チャーリーとチョコレート工場』
名前を聞けば『ああ!あの映画ね!』
と、おかっぱ頭のジョニーデップを思い浮かべられるくらい。
誰でも知っている楽しい映画です。
マイナスのイメージにとらわれることなく、子供の夢が詰まった映画として、これからも楽しんでいきたいですよね!
『チャーリーとチョコレート工場』が放送禁止?ウンパルンパのキャラクターは?
ウンパルンパは、マスコット的なキャラクターではありません。
チャーリーとチョコレート工場の映画でも主役級の存在感を放っているウンパルンパ。
ディープロイという俳優さんが演じています。
ウンパルンパはマスコットキャラなどではなく、ウィリーウォンカの工場で働く『小人』です!
ウンパルンパはカカオ豆が大好き!
しかし、ウンパルンパが住むルンパランドでは年に数粒しかカカオ豆を見つけることが出来ません。
ウィリー・ウォンカは、ルンパランドを訪れ、交渉します。
「チョコレート工場で働く対価として住居と食料のカカオ豆を提供する」
という提案を受け入れたウンパルンパ。
ウォンカのチョコレート工場で働くようになりました。
言葉を話すことはほとんどなく、歌と踊りが大好きな種族。
私は、この歌って踊るシーンのシュールさに苦笑いしてしまいました。
可愛らしくコミカルに…とは言い難いんです。
いたずらや約束を守れなかった子供たちに反動が来ると出てきます。
甘やかされたり、ワガママ、無法に育ってしまった子供とその親を皮肉るような歌と踊りが披露されるんですよ。
あまりにも的を得ていて、思わず納得してしまう。
なんともいえない独特な雰囲気ですが、ある意味、中毒性が高いともいえる気がします。
映画『チャーリーとチョコレート工場』においては、この個性的なキャラクターを演じるのはディープ・ロイである。彼はこの映画に登場するすべてのウンパルンパ(165人)を演じた。引用元:Wikipedia
続々と出てくるウンパルンパ達は165人という設定です。
この165人分のウンんパルンパの表情を、たった一人で演じ切っているなんて驚きですよね。
『チャーリーとチョコレート工場』が放送禁止の理由は?続編は
チャーリーとチョコレート工場には続編がある!
実は原作には続編があるのですが、2023年12月に公開された続編としての映画とは少し違っています。
ウンパルンパについて調べていた時にこんな記述を見かけました。
映画版は『夢のチョコレート工場』と『チャーリーとチョコレート工場』、および続編の『ガラスのエレベーター 宇宙にとびだす(英語版)』に登場するキャラクターである。
原作者の
ロアルドダールは続編を書いています。
その続編は「ガラスの大エレベーター」
正真正銘、チャーリーとチョコレート工場の続編にあたるお話です。
しかしながら、こちらの原作本は映画化されていません。
しかし、映画版では別の続編が公開されました!
日本では2023年12月8日(金)に公開になった
『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』
「チャーリーとチョコレート工場」がはじまるまでの物語を描いた映画です。
今回、ウィリー・ウォンカを演じるのは、ティモシー・シャラメ。
ジョニー・デップの独特の雰囲気を保ちつつも、さらに美男子として魅力的なキャラクターとして演じてくれそう!
じわじわと、期待が高まりますね!
実はチャーリーとチョコレート工場は、かつて日本未公開の『『夢のチョコレート工場』という名前のミュージカル映画が作られていました。
後に、様々な改変が加えられ、新しい映画として制作されなおしたのがこちら。
「チャーリーとチョコレート工場」なんです!。
『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は、原作の続編である「ガラスの大エレベーター」の映画化ではありませんが、どんな物語を経て、ウォンカが工場を作り上げたのかなどを知れる映画になっています。
映画も、小説も、それぞれ完結的に楽しめる作りになっています。
どこから見ても、どれを読んでも、楽しめそうですよね!
チャーリーとチョコレート工場が放送禁止?『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のあらすじやキャストについての感想。
12月に公開された『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』
あらすじが気になりますよね!
具体的なあらすじについて紹介していきます。
映画の舞台は中世ヨーロッパ。
母と一緒に美味しいチョコレートの店をつくろうと夢見ているウォンカ青年が主人公です。
美味しいチョコレートの店をつくるために世界を旅しながら、技を磨いていきます。
ウォンカの作る“魔法のチョコレート”は、食べた者に幸福感を与え、多くの人を虜にします。
ウォンカの人気を妬んだ『チョコレートカルテル3人組』に邪魔されたりもします。
ウォンカは「世界一のチョコレート屋を作ってみせる!」という憧れを叶えるために、日々独創的なアイディアで人々を魅了します。
とある因縁からウォンカを付け狙うオレンジ色の小さな人が現れます。
ウンパルンパです!
ウンパルンパがウォンカの周りに姿を現したことで状況は複雑になっていきます。
果たしてウォンカは、自分の長年の夢である、チョコレート工場を作ることはできるのか?
実際に『チャーリーとチョコレート工場』見てみると
「チョコレート工場…作ってた、よね?」と思うかもしれません。
あの謎に満ちたチョコレート工場の裏側。
どこかつかめないウォンカの人間性についても知ることができる作品になっています。
ウンパルンパの愉快なダンスシリーズとチャーリーによる辛辣なコメントがなければ割とすっきりしないぞ?というくらいウィリー・ウォンカがなかなかの曲者だったので、『ウォンカ』で彼の過去をどう描くのか凄く楽しみ
引用元:https://x.com/t_a__r___o/status/1729510492857618853?s=20
楽しみにしている人も多そうです!
今回、ウィリー・ウォンカを演じるのは、ティモシー・シャラメ。
私は予告を見た時に
『若い!!変人さが見えないウォンカって新鮮だわ!』と、つい思ってしまいました(笑)
ジョニー・デップの独特の雰囲気を保ちつつも、美男子として魅力的で若々しさ全開で演じています!
更に、ウンパルンパを演じるのはロマンスコメディで印象深いヒュー・グラント!!
監督は「パディントン」シリーズのポール・キング、製作は「ハリー・ポッター」シリーズのデビッド・ハイマン。引用元:映画.com
パディントンを手掛けたポールキングが監督。
製作はハリーポッターシリーズの製作に携わったデビットハイマン!
キャストのイメージだけだと洗練された感がありましたが。
予告を見て驚きました!
じわじわと、期待が高まりますね!
夢見ることを禁じられた世界で、ウォンカはどんな世界を繰り広げていくのでしょう。
あの魔法使いのような雰囲気は何が原因で生まれたのか?
私はすごく気になっていました。笑
同じく気になる人は、是非、劇場まで足を運んでみてくださいね!
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