『推しの子実写!』のニュースに、ひどい?面白い?を問う声が続出しています。
キャストについての考察などのほか、炎上理由3選もまとめました。
推しの子実写!ひどい?キャスト考察!齋藤飛鳥、あのちゃんも!
推しの子実写のニュースが駆け巡り、キャスト紹介と共にスペシャルビジュアルも公開されました。
そこで、主要キャストについての考察をまとめました!
【推しの子】実写映像化決定💗🎤
👼キャスト
アクア/櫻井海音
アイ/齋藤飛鳥
ルビー/齊藤なぎさ
有馬かな/原菜乃華
黒川あかね/茅島みずき
MEMちょ/あの🌏ドラマ→Amazonプライムで配信
🎥映画→劇場公開🔻記事詳細https://t.co/YEvzJ4yvOj#推しの子 #推しの子実写 #推しの子実写化 pic.twitter.com/5nfEaepKmj
— モデルプレス (@modelpress) January 23, 2024
アイ:齋藤飛鳥
天才的なアイドル様『アイ』
演じるのは元乃木坂46の齋藤飛鳥さん。
齋藤飛鳥さんは、アイドル出身なので違和感がないかと思いきや、同じアイドルなんだけどコスプレ感を強く感じるのはなぜだろう?
まぁまぁ、衣装とかそういったものは差し置いて…。
私は、彼女のイメージが、
アイの「何も考えていなさそうに見せてる天真爛漫さ」と少し違うように感じたのです。
齋藤飛鳥さんと言えば、アイドルとしての経験だけでなく、モデルや司会業もこなしていた。
マルチな才能の持ち主。
生身のアイは原作では序盤でしか登場しないので、深みのある大人を感じさせる部分が少ない印象でした。(あくまでアイが生きている状態で、登場しているシーンのイメージにおいてですが)
どこかで、斎藤さんが身に着けてきた『深み』の部分を強く感じたからなのかもしれません。
後は、プレスの写真の映り方が、やや年齢を高く見せている。
ようにも感じられました。
永遠の16歳を感じさせるのは難しい(笑)
なかなか、漫画のようにはいかなくて当たり前ですね。
けれど、うまくその年齢差をつかって、
ルビーたちとの距離感(時差感?)を出しているなとも感じます。
私は、イタさを感じずにアイドルを実演するって想像以上に難しい気がします。
もともと齋藤はアイドルを俯瞰して見ている節があり、メディアのインタビューでもドライな目線で自らの立ち位置を語ることが多く、飾らないありのままの姿は新しいアイドルの形を見せていた。そんな彼女を見て、「アイドルらしくない」という意見も散見されたが、それでもアイドルを俯瞰して、求められるアイドル像を常に更新し続ける姿はプロのアイドルそのもの。そこにアイとの共通点を見出すことができる。引用元:Yahoo!ニュース
なるほど、なるほど!
やっぱり、そうでしたか!
と、この記事を見て納得です。
アイドルをよく知らない世代の私でも感じ取れた、一線を引いたような雰囲気は健在。
どんな深みのある「アイ」を見せてくれるのかが楽しみな女優さんです。
アクア:櫻井海音
アクアを演じるのは、櫻井海音(さくらい かいと)さん。
櫻井海音さんは、VIVANTで乃木の18歳の時の役でも登場していましたね!
ロックバンド「インナージャーニー」でドラㇺをたたいていたこともある海音さん。
実は、ミスチルの桜井さんのご子息だとは…。
音楽から俳優へと可能性の幅を広げている櫻井海音さん。
広報でのビジュを見た時、髪の毛の色が目立ちすぎて、これまたコスプレ感を強く感じましたが。
海音さんのどこか影を落とした表情はアクアの深い所に持つ闇を思わせますね。
原作でのアクアは、もともと少し狂気を漂わせています。
子供でありながら大人としての記憶をもつアクア。
アクアの過去生はもと医者です。
頭の良さを使いこなした、裏駆け引きも見どころの一つでした。
仄暗さだけでなく、絶妙な狂気をどう表現してくれるのか期待しています。
ルビー:齊藤なぎさ
ルビーを演じる、
斎藤なぎささん。
元アイドルグループの一員です。
キャストとしてみても、違和感がありませんでした。
日本の女優、タレント、ファッションモデルであり、女性アイドルグループ・=LOVEの元メンバーで、LARMEのレギュラーモデル 引用元:Wikipedia
モデルさんとしての活躍されていて、
2023年にアイドルグループ「=LOVE」を卒業されています。
ルビーは、アイの愛娘であり、アクアとは双子。
最初は何も知らないままに無邪気に思えるのですが、後半から狂気じみていきます。
闇落ち。
ルビーも前世でアイのファンだった記憶はありますが、最初から、大人まで記憶をもつアクアと違って、子供のまま病気で亡くなっていました。
大人への過程で目の当たりにするような、ぐちゃぐちゃとした感情を知らずに転生したはずのルビー。
成長と共に闇落ちしていく、狂気が誕生する沙汰は怖くて悲しい。
ビジュでは明るい笑顔のルビーそのものと見える斎藤なぎささん。
その裏には繊細さも持ち合わせているように感じました。
斎藤さんは、過去にネットでの誹謗中傷に傷ついて折れそうになったことを話されていました。
明るく見えるけれど、実はピュアで繊細。
アイにも通じる部分ではありますが、私はルビーにも通じる部分だと思うんです。
その繊細さを押し込んで『狂気』へと振れていき、どうなるのか…
MEMちょ(めむちょ):あのちゃん
めむちょ役は『あのちゃん』です!
広報のビジュからもわかるように、金髪です。
実は一番、奇抜な役どころに見えて、一番違和感がありませんでした。笑
むしろ、MEMちょは『あのちゃん』をモデルに描かれたのではないか?
と思えるほどのピッタリ具合です。
ここに関しては、周囲の誰に聞いても相違なかったんですよね(笑)
私は、めむちょって、奇想天外にみえつつ、一番誠実で人間っぽいと思いました。
実は地頭も良くて勘が鋭いんじゃないか?と踏んでいます。
そんな、めむちょをどう演じていくのか楽しみです!
推しの子実写!ひどい?炎上理由3選
推しの子実写で、ひどい!という声も多く上がっていました。
その理由を3つピックアップしてみました!
理由①キャストのビジュアルがコスプレ感半端ない!
『コスプレ感』これは、ビジュが出た時に一番言われたことではないでしょうか?
原作コミックの表紙をイメージした広報の画像。
このビジュを見た人のご意見にはこんな声が上がっていました。
《【推しの子】実写化でのコスプレ感・コレじゃない感・ハロウィン感》
《コスプレ感が強すぎる……w よっぽど予算低いのかな》
《これはキツい。ただのクオリティの低いコスプレじゃん。精一杯キレイに撮って加工したポスターでこれなら、動くと目も当てられないレベルになりそう》
《マジでこのポスターで宣伝しようと思った広報はセンスがない。これはコスプレ》引用元:東洋経済ONLINE
アイドルという特殊な枠組み。
現実世界にある生身だけど、特殊な世界。
最初から、3次元のドラマとして出ていたわけではありません。
二次元からの制作とあっては、人の脳で錯覚しやすく、違和感を感じやすいのかもしれませんね。
いっそ、最初から現実とかけ離れた視点で観れる特撮映画の方が違和感がないと感じますよね(笑)
人は、それぞれに想像力を持っています。
どんなにベースとなるものが同じでも、想像や空想が入り込むものは『十人十色』ちがってきます。
自分の中の想いやイメージは脳が自分にとって一番しっくりくるものを選んで作り出します。
思い入れがあるほどに、またその一番しっくりくる感覚があればこそ、突き当たるのが実写化の違和感です。
実写化というのは、どんなに素晴らしくとも、必ず違和感を感じる人がいるものです。
しかし、演者さんの実力。
製作サイドの構成力など。
その違和感を超えて、違うパターンのイメージに上書きされていくことがあるのも、また事実です。
今回の実写化は爆発的な人気アニメです。
すでにあるイメージをどう超えてくるのか?
コスプレなんて言わせない圧倒的な存在感の上書きを期待しています。
理由②芸能界批判の要素が強い
推しの子は、アイやアクアたちを通して、表舞台への苦悩などよりも、芸能界の闇が強く描かれています。
芸能界に対してありそうな、様々な問題点を取り上げ追求している作品ともいえますね。
フィクションといわれても、誰もが「ありそう…」と思うのではないでしょうか?
「芸能界を舞台にした推しの子という作品を、漫画家の目線でなく、正に芸能界という現場で、本物の現場にいる人々が作ろうと言う気持ちはどういうものなのかそして出来上がるものはどういうものなのか私はとても興味があります。皆様もそうではないでしょうか?是非その答えを一緒に見届けて欲しいと思っております。」と期待のコメントを寄せている。
引用元:ファミ通.com
理由③原作者も不安がる要素
実写映像化にあたり、原作者の赤坂は(中略)
【推しの子】が実写化する事は無いんじゃないかと思っておりました。そのような中で今回、実写化をしようと言って頂いた時にはキャストの皆様にも制作陣の皆様にも「本当に大丈夫ですか?」と聞きたくなる気持ちでした。引用元:ファミ通.com
推しの子は、週刊ヤングジャンプで連載中の漫画。
原作:赤坂アカ
作画:横槍メンゴ
お二人の共同連載です。
原作漫画を読んだ人はご存じかと思います。
推しの子は芸能界での活躍という華やかな世界観だけを描いているわけではありません。
むしろ、批判的な部分やダークな部分に言及しているシーンも数多くあります。
アニメの時は一見、転生もののファンタジーコメディ?
かと思いきやサスペンス!?
いやノンフィクションとしての風刺!?
と、物語が進むごとに変化していきました。
まったく違うジャンルなのに、その全てが強くミックスされています。
どのジャンルでもバチっと当てはまる展開でした。
そう考えると、演者さんをどの焦点に当てはめるのか、難しいと感じるかもしれませんね。
しかし、私は推しの子はそもそも人間の感情からなる闇の深さを描いていると感じています。
漫画としてではなく、ストーリーを俯瞰してみた時。
私の印象は、ドラマとしてのくくりで言えばヒューマンドラマに近いのかなという印象でした。
一概には言えない、人間の深い部分の愛と闇を描き出しているように感じます。
作者様としての不安要素は、
『実在する特殊な世界観に切り込んだ展開』
なのかもしれないとも思いました。
ただ、個人的な感想にはなりますが、
私は、ヒューマンドラマとして捉えた時に、一部に対する小さなこだわりなんて、全く目に入りませんでした。
それよりも、もっと本質的な『愛から狂気へと変貌する哀しさ』を感じていましたから。
その点において、心配よりも、新たな一幕としての楽しみを感じています。
推しの子実写!ひどい?原作との比較、あらすじは?
推しの子のあらすじはこちら↓
産婦人科医として働く主人公・ゴローが、推しのアイドル・星野アイと出会うが、ある出来事で死んだゴローはアイの子どもに転生してしまう。それをきっかけに、彼女と同じ芸能界の道へ進んで行く物語。 引用元:ファミ通.com
原作から物語のあらすじをまとめます。
ネタバレ要素を含みますので、まったくゼロから見たい方はご注意ください!
陰謀か愛憎か…
熱狂的なファンによって命を奪われた天才アイドル・アイ。
実はアイには最愛の隠し子がいた。
それが双子の兄妹、アクアとルビー。
実は、アクアはアイが妊娠中の主治医でもあり、ファンでもあったゴローの生まれ変わり。
出産直前に、逆恨みしたアイのファンによって葬られていた。
ルビーはなんと、ゴローの患者でもありルビーの大ファンだった闘病中の女の子の生まれ変わり。
アイの出産前に命を落とした二人。
記憶を持ったまま、アイの出産と同時にアイの子供として転生するのだ。
アイが命を落とすところを目の前で見てしまったアクア。
アクアはアイの死の真相を暴き復讐するために芸能界へ。
双子の妹、ルビーは最初は母に憧れたまま芸能界へ入っていく。
前世の記憶があるのに、お互いに打ち明けない2人。
アクアの目的がわからないルビーは、アクアの行動に不信感を募らせても行く。
ある日を境にアクアの秘密を知ったルビー。
ルビーもまた純粋なアイドルとしてではなく、復讐という闇に身を落とそうとしてしまう。
そのほか、アクアの策略(笑)でルビー共にアイドル活動を始めることになる有馬かな。
「劇団ララライ」に所属する女優でアクアに恋心を抱く黒川あかね。
人気ユーチューバーとして活動しアイドル活動に加わるMEMちょも登場。
アクアたちの闇落ちサスペンスだけでなく、新制「B小町」としての活動も見どころです。
推しの子実写!ひどい?いつから見れる?ドラマと映画の予定
推しの子の実写化がいつから公開されるか気になりますよね!
2024年1月の段階での公開日程は、2024年の冬。
ドラマはAmazonプライムが独占配信!
東映配給で映画の公開が決定しています!
Amazonと東映は【推しの子】を実写映像化する共同プロジェクトを始動!2024年冬、ドラマシリーズをAmazonのPrime Videoにて世界独占配信、映画を東映配給にて劇場公開する。引用元:ファミ通.com
2024年冬ということなので
実際には2024年12月公開になるのでは?と予想しています。
推しの子の実写化とあって、様々な要素を含む波乱な展開が期待されています。
芸能界という非日常的な世界と人間の感情を深く追求したアニメの実写化。
キャストさんたちの演技によって、どんな化学変化をみせてくれるのか?
どんな展開を描きだしてくれるのか?
今から楽しみですね!
推しの子実写化についての追加情報が公開され次第、こちらでも更新していきます!
コメント