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VIVANTの最終回にがっかりな理由。

本当にひどい?
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VIVANTの最終回、盛り上がり最高超過と思いきや「がっかり」の声が。

ネットでも考察が飛び交い、かなり話題となった最終回。

がっかりした理由はまさかの企画力の高さ!?



VIVANTの最終回にがっかりな理由

盛り上がり、ハラハラして迎えたVIVANTの最終回。

ネットを見ていると「ちょっとがっかりした」という声もあがっています。

《堺雅人の二重人格設定が生かされなかった気がする》

《小日向さんをただの不倫親父で終わらせないで~》

《最後の黒幕が最終回で突然出てきた橋爪功って……》 引用元:週刊女性PRIME

ガッカリ派の声を見ると、期待値大の設定や伏線が生かし切れていないかなという印象です。

ギリギリまでひた隠しにされて始まるストーリーという魅せ方も、視聴側の心をくすぐりました。

中盤まではダークヒーローものチックな感じが生き生きと出ていましたよね。

サスペンスのドキドキハラハラ感、スピード感あふれる勢いも最高!

しかし、後半~ラストに向けてはどちらかというと、人情派?感動系に留まってしまった印象。

前半話のスピード感ある展開が好きだった人には、後半は物足りなさを感じるかもしれませんね。



堺雅人の二重人格はどこにいった?

主人公の乃木は大手商社に勤める気弱で優しそうな商社マン。

その裏の顔は、任務のためなら手段は択ばず、殺人もいとわない別班の一員でした。

と言う設定でスタートしたVIVANT。

140億の誤送金の罪をかぶせられそうになったり、爆破事件に巻き込まれたり。

息をつく間も惜しいほどの展開やどんでん返しは見どころなのですが、

展開に気を取られてしまい、乃木の二重人格という重みに目がいきにくかったように思いました。

これだけ裏の顔と表の顔が違うというのは、堺雅人さんにピッタリの設定でしたよね。

なので、余計に『正直もったいない!』と思ってしまいました。

たくさんの伏線が盛り込まれていて、充分楽しめたのですが…。

もっと、堺雅人さんが見せる『柔らかさと狂気』の対比にゾクゾクしたかった。



最後のシーンとベキの生死

最終回で一番、大きな驚きは『ベキ』についてではないでしょうか?

ベキの生存予測でがっかり派と期待にもってく派とわかれそうです。

 

ベキが生きてるかの考察や

伏線について、別記事でまとめています!

VIVANT/饅頭の意味とベキが生きてることは伏線!最終回を考察。

 

そもそも、ベキの目的は40年前復讐でした。

自分や家族を見捨てた公安部外事課課長、橋爪功演じる内閣官房副長官の上原史郎の抹殺。

ギリギリまで盛り上がったのに、ベキは同じ思いを抱えているはずでもある乃木に撃たれてしまう。

復讐に向けてのもうひと山あるのかと思っていた矢先…。

あっさり、終了?

更には、ノコルが

「お父さんは憂助に撃たれて幸せだったはずだ。ありがとう、兄さん」

などと乃木に伝えてきます。

ここだけ見ると、

『え?結局?今までのは何だったの?』

と言う気分にならなくもありません。

VIVANTのラストが常識判断による終了だとしたら身もふたもないですよね。

しかし、乃木の行動や最後の言葉から、

『ベキが生きているかも!』という考察がわき上がってきたものの、一旦終了。

人情劇ならば、ココで終わりもありなのでしょうが…。

この展開に、VIVANTらしからぬ、『ぬるい展開』だと思えて、がっかりした人。

いやいや!VIVANTならばこその「どんでん返し」があると期待してる人。

二転三転とどんでん返しを繰り返してきたVIVANT。

実は、どちらの展開なのか?

ここで終わってしまったことでヤキモキしてしまいます!



VIVANT/ガッカリではない?期待の反動

後半になるにつれて物足りない感じに。5話あたりがピーク。

テントの目的が慈善事業というのが、物語全体を軽くしてしまった。そういう側面を持たせるとしても、善寄り過ぎる。

伏線と勘違いされたものは沢山あったけど、ジャミーンと薫先生は、もう少し何かあると思っていた。「奇跡の少女」とはなんだったのか。この設定は続編で使うつもりなのか?後半は2人とも影が薄い。最初からいなくても成立してしまう。
二重人格もあんまり機能していなかったかな。
振り返ってみると意味ありそうに置いてあって機能してないものが結構あった。
実は乃木が別班だったというくだりで、「このドラマは全てが伏線なんだ!」と視聴者に誤認させたことで、自分達の首を絞めてしまった。最後の方は「いや、そこまでは考えてないんですわ!」と製作側が声をあげていたし。

とはいえ破綻はなく、ワクワクさせてもらいました。期待を膨らませ過ぎた自分も悪い。
引用元:https://cocoal.jp/vivant-final-bored/#i-4

前半が盛大な伏線的要素の詰め込みが見られたので、視聴者側の期待も高まっていました。

そのため、伏線ではない部分まで伏線のように思えてしまったのでしょうね。

視聴者側には後半に連れて「拍子抜け」のように感じられてしまったのだと思いました。

逆を言えば、ドラマとは思えない規模での展開。

表現や見せ方、企画力の高さがすごい!ということではあるのです。

それだけに、高まりすぎた気持ちが取り残されてしまった…。

と感じてしまったのかもしれませんね。

ただ、回収漏れしている伏線もあるので、これで終わりじゃないでしょう?

というのは正直思います。

これだけ、役者の個性を引き出す設定に、魅せ方や表現も素晴らしい企画なのです。

盛り込みすぎて回収しきれなかったツケ…。

ではないことを期待したい!!



 

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