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パイレーツオブカリビアンでエリザベスがクズと言われてしまった理由

本当にひどい?
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パイレーツオブカリビアンに登場する貴族女性のエリザベス。

映画の評価や感想でエリザベスの評判は厳しいものが多いんです。

なぜ、エリザベスが「クズ」と言われたのか。

どんな女性なのか、理由や感想をまとめました!



パイレーツオブカリビアンのエリザベスがクズと言われた理由はコレ!クズと言われてしまった2つの大きな理由。

パイレーツオブカリビアンのエリザベスが「ヒドイ」とか「クズ」と言われてしまったのには、大きな2つの理由があると考えました!

それは、一見『したたかな女性』とも感じられる、情熱的な行動パターンを持っているから。

理由その① 婚約者を利用する図太さ!愛のためなら嘘もモラル無視も平気

キーラ・ナイトレイが演じるエリザベスは

英国貴族の令嬢として育ちます。

貴族の女性にしては、はっきりとモノを言うお嬢様。

エリザベスは海賊に憧れ、愛した男性を追って、自らも海賊になってしまいます。

自分の愛する人を救い出すために、自分を愛してくれる婚約者を利用しちゃうんです。

結構えげつない嘘です…

一歩間違えたら死んじゃいますからね?

シリーズ1作目では、自分の婚約者であるノリントン提督に「結婚の記念として海賊と戦い、ウィルを助けて欲しい」と懇願。

その頼みを聞いて命がけで戦ったフィアンセを、平気で置き去りにしてウィルと海賊として旅立ちます。 引用元:https://mamenekoblog.com/paire-tu-erizabesu/#index_id2

父が勧める婚約者がいたエリザベス。

自分が愛しているウィルを助けるために、婚約者を良いように使ったようにも見えてしまいます。

命がけで戦って、ふと見たら…

愛する女は他の男と出ていってしまう。

そこだけ聞いたら、ノリントン提督は相当に気の毒です。

しかもですよ!

最終的には、ノリントン提督はエリザベスの熱い気持ちを知って身を引く選択までするんです。

ノリントン提督、3作目で命と引き換えにベケットを裏切ってエリザベス達の逃亡を手助けしたり…

ノリントン提督がエリザベスを思う気持ちが強く見えるほど、余計にエリザベスの身勝手さが際立って見えてしまったのかもしれません。

愛してくれる人と愛する人が違ってしまったのだから仕方ない。

そう思えば、エリザベスの気持ちもわからなくはないですが。

気持ちはわからなくもないけど

そのやり方はど~なの!?

相手はあなたに命をかけるくらい愛してくれてる人間よ!!

と言いたい人、多いのでは?(笑)

 

理由その② ジャックスパロウを囮に!?自分が助かるためなら誰かを犠牲にするのも平気?

2作目で巨大な怪物クラーケンに襲われた時のシーンです。

ジャックスパロウを狙っているクラーケン。

エリザベスは自分やウィルが助かるためにジャックを囮にします。

そのままパックリと飲み込まれたジャックは異次元のデイビージョーンズの墓場に連れていかれてしまいます。

このシーンを見て『ええ~!!』と叫ばなかった人はいるのだろうか。

手錠までかける用意周到っぷり。

自分とウィルのことになると善も悪もない。

身勝手ともとれるエリザベスの行動に引いた人も多かったのでしょうね。

 

まとめ

この2つのエピソードに共通する部分。

それは「不誠実さ」だと思うのです。

エリザベスがクズとかうざいと呼ばれるほどに、不人気になってしまった理由でもあります。

エリザベスは今、目の前のことに対して何を優先したいのか。

自分の願望と自分の気持ちのみで動いてしまうんですよね。

 

エリザベスに言わせれば、

私が感じる最善で動いたまでよ!
それ以外にどんな方法があったというの!?

などと、言いそうな気もしますが。

やり方が違えば、もっと違ったキャラクターとして登場していたかもしれませんね。

私は、エリザベスがクズとかうざいと言われてしまった理由について

他人かえりみずの行動が度を越してしまった「不誠実さ」が、一番大きな理由じゃないかな…と感じています。



パイレーツオブカリビアンのエリザベスがクズと言われた理由はコレ!エリザベスはどんな女性?

中々に不評な意見の多いエリザベス。

本当にひどい女性なのでしょうか?

実は、それだけではなさそうです!

物事には、一方通行だけの見方はありません。

別の側面から見方だってあるんです!

次は、エリザベスが本当はどんな女性なのか、別の角度からみていきます!

 

エリザベスの本性は、貴族女性なのに自由奔放!?

エリザベスは他の女性にはない魅力を持った女性だったともいえます。

私はエリザベスを演じた、キーラ・ナイトレイの言葉がとてもしっくりきました!

キーラ・ナイトレイは、エリザベス・スワンというキャラクターに関して“18世紀時代に閉じ込められてしまった21世紀の少女”のような存在。 引用元:ciatr

18世紀に生きる淑女としたらエリザベスの奔放さは目に余りあるかもしれません。

21世紀のヒロインとして考えてみるとどうでしょう?

自分と自分が愛する人のために全責任を負って全力をかけられる。

たくましく強い女性だと思うのです。

非力で責任を負いたくない女性に、誰かを差し出す勇気は持てないでしょう(笑)

倫理観、道徳観の良し悪しは別として。

自分の願いや欲望に忠実な強い女性と見るか。

恋は盲目で動く身勝手な女性と見るか。

 

私は、エリザベスって一途で真っすぐだと思うのです。

エリザベスが一途に願う『欲』の部分から、外れることはエリザベス自身が許せないのでしょうね。

映画で描かれているエリザベスの行動は身勝手にも見えますが

周りが簡単に振り回されているようにも感じます。

自分の想いに正直すぎて真っすぐ。

あの時代、他の貴族女性には到底考えられない。

そんな女性像を見飽きてしまった男性にとっては、相当に新鮮だと思うのです。

エリザベスは片や、身勝手で不誠実ですが、

反面、自分の気持ちには常に正直です。

他の女性にはない魅力をもった女性であるとも言えますよね。



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