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「インターステラー」エドマンズの死因は何?エドマンズの星とは。

深くてやばい!
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インターステラーの

エドマンズの死因について考察!

エドマンズ博士は本当に亡くなっているのか?

エドマンズの星と、アメリアの最後はどうなるのか?

意味不明な部分が多いインターステラーの謎をラストまで考察します。



インターステラー、エドマンズの死因は何?

エドマンズ博士の死因は映画の中では、はっきりと語られてはいません。

エドマンズの死因は、新しい星が生存に適さず亡くなったわけではない!

ということだけは確かです!

ラストシーン、宇宙服のヘルメットをとったアメリアが映し出されます。

エドマンズ博士が『水、空気など、居住できる可能性あり』と、信号を送っていた星です。

アメリアがヘルメットを取っていたということは、生存できる環境として問題なさそうです。

それ以外にどんな要因があったのでしょう?

ストーリーから掴んだ断片的な要因から、私なりに考察してみました!

 

予想① 実は時間の進みが逆だった?

「速度は一定でも、感じる人により速度の感じ方が違う」

という、相対性理論を逆手にとってみました。

もともと、ワームホールを使って時空間を超えているので時間の流れが違いすぎることに不思議はありません。

最初に行ったミラーの星でアメリアが、

「ミラー博士は到着してすぐに水に飲み込まれたが、私たちに届いた信号は時間がかかって届いた。」

と言っていました。

ミラーの星で、1時間は地球での7年に相当していましたね。

それに近いことが言えるとしたらどうでしょうか?

エドマンズ博士の40年が地球での数年だとしたら間に合わないし本人も気が付けません。

人類の存続をかけたプロジェクトの博士です。

いつだれが来てもすぐにデータを渡せるように使命感に燃えて、研究・探索していたかもしれません。

【人類が存続できる可能性の高い星である】ことを発信するのに夢中になっていて、

すぐに助けが来る、たった数年!と、コールドスリープを使わなかった可能性も否定できませんね。

 

予想② 感染症にかかってしまった?

地球上で考えられること以外の感染症にかかれば一発アウトです。

生命が存続可能な環境ということは、微生物などがいる可能性はありますからね。

確かに、エドマンズ博士には高性能なロボットがついています!

何らかの治療や対処をしてくれるのでは?

感染症の報告なども送ってくれそう?

とも思いますよね?

残念ながら指令なくして動けないのがロボットです。

エドンズ博士自身が気が付かず命令できなければ対応のしようがないのかもしれませんね。

 

予想③ コールドスリープのトラブルがあった?

2番目の星で、マン博士がコールドスリープから目覚めたシーンです。

怖かったといいながら、まるで溺れた人のような慌てぶりで息を吹き返していました。

コールドスリープをつかって仮死状態で眠りについたあとに誤作動が起きたら、気づかないまま…。

という可能性は十分にありそうです。

仮死状態で眠っていて、危機トラブルがあった。

ということであれば、ロボットたちも気が付きようがありませんね。

しかし、この可能性は低いと思っています。

その理由はアメリアの最後の行動です。

ここで、エドマンズ博士が使ってしまえば、アメリアのラストシーンが成り立たなくなりますよね?

 

予想④ 孤独に耐えられなくて発狂した?

2番目の星で調査していたマン博士。

孤独感から嘘の信号を送り続けていました。

『一人の孤独に耐えられなかったから嘘の発信をし続けた』

と、クーパと揉み合いながら、必死に訴え続けていました。

この計画の中心人物と言われた博士ですら耐えがたかった孤独感。

たった一人で、来るか来ないかもわからない仲間を待つ時間です。

その辛さは想像を絶するのかもしれません。



インターステラー、エドマンズの死因?エドマンズ博士は本当に亡くなっているのか?

実は、エドマンズ博士が亡くなっているシーンは映っていません。

本当にエドマンズ博士は亡くなっているの?

という疑問もでてきますよね?

この点に関しては、はっきり語られてはいません。

関連しそうな、アメリアの行動や表情、映画のシーンを抜き出してみます。

積まれた石垣にエドマンズと書かれたプレート。

何かを押し殺したような表情で、ぐっと正面を見据えるアメリア。

地面に手をついた状態から、何かを決意したように立ち上がるアメリア。

誰もいない荒野でヘルメットをとるアメリア。

拠点であろう居住地でロボット達だけ動いている。

 

以下にまとめた5つの観点から、エドマンズ博士が亡くなっている可能性が高そうです

◎数年前から通信が途絶えていたこと。

◎アメリアが地面に手をついていたのは埋葬していた?。

◎彼の意思を継ぐ!(クーパのも)と決意した表情にもみえる。

◎名前のプレートは墓標のかわり?

◎居住地があるのにロボット以外に人がいなくて、アメリアの表情も厳しい。



インターステラー、エドマンズの死因。エドマンズの星の特徴をあらすじも交えて考察。

マン博士の陰謀がもとで、クーパーたちとも切り離され、最後の希望となったアメリアの宇宙船。アメリアが向かったのは、エドマンズ博士が探索していた3番目の星でした。エドマンズ博士の星はブラックホールの軌道上から外れた、地球から一番遠い星。生命を存続できる環境として適合していたことをラストシーンのマーフの言葉と映像から知ることができました

インターステラーは、主人公のクーパとアメリア達が、人類が存続できる星を探すために宇宙に向かうところから始まります。

先に調査にでている3人の博士から送られてくるデータを確認し、移住先の最終決定と、ブラックホールの調査が目的です。

ワームホールを使って、時間と空間を超えるクーパーたち。

自分たちの感覚では数か月でも、地球の時間では何年も経過してしまいます。

地球に家族を残してきているクーパーたちにとって選択一つが命取りです。

1つ目のミラー博士の星では1時間の時間の流れが地球の7年に相当していました。

ミラーの星を確認するのにクーパーたちは23年もの時間を費やしてしまうのです。

時間も燃料も猶予がないクーパーたち。

 

A.データの状態がとても良く可能性は高いが、3年前から信号は途絶えている、エドマンズ博士の星。

B.現在進行形で信号を送ってきている、第一人者のマン博士の星。

 

どちらにするかでクーパーとアメリア衝突します。

エドマンズ博士はアメリアの恋人です。

家族と引き離されたクーパーはアメリアの意見を聞こうとしません。

2番目の調査はマン博士の星にすると、強引に行き先を決めてしまいます。

結局、この選択もダメでした。

マン博士は孤独に耐えられず、嘘の信号を送り続けていました。

マン博士の星は氷河や毒ガスに覆われ、生命が育つ環境ではなかったんです。

本当はエドマンズ博士の探索していた3番目の星だけが適合していたのです。

 

燃料が足りず絶体絶命化と思われたクーパー達。

クーパーの機転により、アメリアだけがエドマンズ博士の星にたどりつきます。

ラストシーンで、エドマンズ博士は登場せず、宇宙服のアメリアが映し出されます。

見る限り、荒野でロボットが何かを掘り起こしています。

遠くには青い山がうっすらと見えていました。

ごつごつとした岩で固められたような場所には『エドマンズ』のプレート。

アメリアがヘルメットをとって周りを見渡します。

エドマンズ博士の星は、報告通り、生命環境に適した星でした。

太陽の光があり、酸素があります。

山があるので、その他の微量な窒素もあるのでしょう。

電気が煌々とついて、エネルギー資源になるものもありそうです。



インターステラー、エドマンズの死因は何?エドマンズ博士はどんな人?感想。

エドマンズ博士は素粒子物理学者です。

この計画を取りまとめている教授の言いつけで、家族や恋人はいないはずでした。

しかし、この教授の娘でもあり生物の進化を専門とする博士でもあるアメリアの恋人だったんです。

エドマンズもアメリアも恋人であることより、人類存続のための大きな目標に使命を燃やしたのでしょう。

私は、エドマンズ博士は正義感の強い、誠実な人なのだと思いました。

アメリアたちが、送られてくる信号が緻密で疑う余地のないものと太鼓判を押していました。

優れた学者なのだということもわかりますね。

人類のために、恋人とも離れ、命を懸けた男性。

マーフやクーパーの活躍もあって、人類の命は繋がりました。

土星の軌道上にあるクーパーステーション(宇宙ステーション)で地球人は生きていました。

最初の目的は見事に大成功のプランで達成されたのです。

ハッピーエンドなのかもしれません。

同時に私には、とても悲しいラストにも思えるのです。

 

私は回想でもいいから、ラストでエドマンズ博士とアメリアも再会して喜びあう】シーンが観れたら、嬉しかったな…と思ってしまいました

 

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