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ザ・コンチネンタル/ドラマを考察!ジョンウィックとの違いや双子の敵も解説!

深くてやばい!
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【ザ・コンチネンタル】のドラマはスピンオフ!

ジョンウィックとは違うウィンストンの過去や裁定人との確執も描かれています。

最初は起業家だったウィンストンがマフィアになったキッカケ。

ジョンと出会う前にコンチネンタルホテルの支配人になれた理由など。

アマプラ限定配信の「ザ・コンチネンタル」ドラマを解説していきます。




【ザ・コンチネンタル/ジョンウィックの世界から】ドラマを考察!あらすじを簡単に!

ウィンストンが主人公の「ザ・コンチネンタル」を考察するにあたり。ドラマを3つのエピソードに分けて、あらすじを簡単にまとめました。ジョンウィックと出会う前、ウィンストンがマフィア主席連合と関わることになった始まりの物語。ウィンストンがコンチネンタルホテルの支配人になった理由もわかりますよ!

「ザ・コンチネンタル」はジョン・ウィックの世界を象徴する、暗殺者が集うホテルの起源を描くミニ・シリーズ。1970 年代のニューヨーク、ウィンストン・スコットは兄がコンチネンタルホテルを襲撃したことによって勃発した、巨大な陰謀に挑むメンバーを集める。血で血を洗うこのアクションドラマでは、家族愛、運命、復讐を描いている。引用元:filmarks

私は観てすぐ、ウィンストンが起業家だったことに一番驚きました!

兄のせいでマフィアの騒動に巻き込まれ、逃げていた過去との対面を余儀なくされていきます。

私たちが知ってるジョン・ウィックの世界とは少し違います。

ウィンストンの持つ強さや歪み、見えない本音の理由も想像できました。

ラストでウィンストンがコンチネンタルホテルのNY支店の支配人になるシーンは壮絶?潔い?

見え方も人それぞれのように感じます。

それでは、エピソードごとにあらすじを簡単にまとめていきます。




エピソード1/戦友

1970年代ベトナム戦争が終わりを迎えたばかりのアメリカ。

アメリカン・マフィアが経済的にも実権を握ろうとしていた時代背景の中。

貧困に育ったウィンストンと兄であるフランキー。

ウィンストンは業家として成長。

兄のフランキーは自らの正義をかかげ「テロリスト」として活動していた。

フランキーが「ホテル・コンチネンタル」を襲撃し、コインプレスと言う箱を奪ってしまう。

コンチネンタルホテルを経営しているのはメル・ギブソン演じるコーマック

コーマックは裏社会を仕切る男。

なんと、幼少期のウィンストンと兄のフランキーの犯罪の師匠でもありました。

ウィンストンとフランキーは幼少期コーマックの手下として働いていたんです。

しかし、今は起業家になっていたウィンストン。

もはや、何の関係もない…はずはなく(笑)

兄のコンチネンタルホテル襲撃と盗みをきっかけに、ウィンストンはマーコックに目をつけられてしまう。

マンハッタンに戻され、マンハッタンにいた仲間の手を借りて兄フランキーを探すことになります。

主席連合からも目をつけられていたフランキー。

他にも色々な登場人物が絡んできます。

こうして、ウィンストンとスコットvsコーマックの争いへと発展していきます。

煮え切らない状況に、とうとう裁定人が登場します!

コーマックに、三日以内にコインプレス機を回収し、元通りに解決するよう伝えます。

もし、出来なければ、主席連合はコーマックを許さず、追放すると告げるのです。

それを聞いたコーマックは狂気むき出しに怒り狂います。

コンチネンタルホテルにとまっていたツインズと呼ばれる双子の殺し屋をフランキーたちに差し向けるのです。

エピソード1のラスト。

追い詰められたフランキーと妻のイェンと、ウィンストンは脱出計画を実行する。

しかし、仲間に裏切られ、絶対絶命…。

双子の殺し屋によって狙われ、追い詰められたフランキーは、囮になることを決意。

弟と妻を助けるために、偽のコインプレスを持って囮になり殺されてしまいます。



フランキーがコインプレスを盗んだ理由はウィンストン!

フランキーがコインプレスを盗んだのはなぜか?

ふと、最初にわいた疑問でした。

コンチネンタルではコインプレスによって製造されたコインが使われています。

そのコインを持っていることで持ち主が高い地位や身分であるということを表します。

コンチネンタルにとって、コインはとても価値が高い通貨。

そのコインの製造機が盗まれてしまえば、貨幣価値が下がる危険性があるわけです!

コインが無差別に流出し価値が下がればコンチネンタルにとっては大問題ですよね。

起業家の人生を歩んでいたウィンストンは兄のフランキーとは疎遠になっていました。

兄は、コインプレスをきっかけにウィンストンに会いに行こうとしていたんです。

これは、兄の正義感なのか?

弟に対するプライドなのか?

自分と違う世界を生きだしていた弟に、自分という存在を示したかったのかもしれません。



エピソード2/マスターへの忠誠心

3日以内にコインプレスを回収し状況をもとに戻すか主席連合の怒りに直面するか。

という最後通告を突きつけられたコーマック。

容赦ない攻撃が始まります。

フランキーのおとり作戦によって逃げることのできたウィンストンとフランキーの妻イェン。

2人は、フランキーの正義を継ぐことを決意。

コ―マックへの復讐とコンチネンタル乗っ取ることを決意します

人を辿って、すこしずつ仲間を増やしていこうとするウィンストン達。

ウィンストンとイェンはフランキーと行動を共にしたことのあるマイルズとルーものとに行きます。

ウィンストンは亡きマイルスとルーの父親の友人でした。

また、過去にコンチネンタルで働いていたスナイパー「ジーン」も仲間に加えていきます。

さらに大きな協力者をえようとしたウィンストンが目を付けたのが「バワリー」です。

多くの殺し屋はコーマックの支配下にあります。

しかし、唯一、コーマックと敵対している部隊がいました。

それが、軍隊を持つ地下組織、バワリー。

ウィンストンはバワリーのトップ「メイジー」に会います。

そう、ジョンウィックの

パラベラムとコンセクセンスにも登場する

バワリー・キングの先代ですね!

しかし、バワリーは一筋縄にはいかず、中々、仲間にすることが出来ません。

ウィンストンは更に、コンチネンタル内にも味方が必要だと考えます。

コーマックの元で働いていた黒人の青年シャロンに目を付け勧誘します。

しかし、シャロンはコーマックにウィンストンのことを密告。

ウィンストン側にはついていないようにみえました。

裏切るのか…忠誠を誓うのか。

ウィンストン達は仲間を集め、コンチネンタルや主席連合側との戦いが始まっていきます。

途中、ウィンストンとフランキーの少年時代の物語も語られます。

ウィンストンとフランキーは過去の過ちとして放火したことがありました。

その放火で見ず知らずの家族を殺してしまったのです。

コーマックの画策だったのですが、そのことを知らないまま、因縁の相手も登場します。

 

エピソード2はシャロンの選択に限ったことではありません。

いたる所に「忠誠か裏切りか」といった選択が転がっています。

この辺りは「シャロン~!汗」とハラハラしてしまいました。

とはいえ、エピソード2の方が、少しジョンウィックを感じさせられます。

エピソード1では、全く知らない人の知らない物語と言った感じだったんですよね。

ウィンストンの面影もないし、知ってる名前出てこないし…笑

2巻でようやく知ってる名前や繋がりのある名前が出てスピンオフ感がでてきましたよ。

ジョンウィックでも登場するランス・レディックが演じていたシャロンが登場!

若かりし頃のシャロンとウィンストン、関係の始まりが描かれています。

シャロンは最初コ―マックの側近だったんですね。




エピソード3/痛み

ウィンストンたちはコンチネンタルに乗り込みます。

ウィンストンは自分のもっていた閉鎖された銀行とコインプレスをメイジーに渡し、バワリー軍隊とともに仲間に引き込んでいました。

そしてここで、シャロンがウィンストン側についていたことがわかります!

最初、ウィンストンとは決裂したのかと思ってました。

実はコーマックへの忠誠心の方が「見せかけ」だったんですね!

シャロンは過去に、友人をコーマックに殺されていました。

それ以外にも、フランキーに恩があったんです。

シャロンはコーマックに忠誠を誓ったのではなく復讐のタイミングを待っていたのですね。

 

同時にもう1つのエピソードも進みます。

女刑事のKDが銃撃戦の最中、コンチネンタルに潜入していました。

無関係化と思いきや、これが因縁の相手。

ウィンストンは少年時代、コーマックの元で取り立て屋をしていました。

その時、コーマックの画策でウィンストンとフランキーはある家に放火してしまう。

その放火され、家族を失っていたのがKDだったんです。

コーマックの画策であることを知らないKDにウィンストンは殺されそうになります。

間一髪のところでスナイパーのジーンに助けられます。

 

さらには、イェンのエピソードも乗っかってきます。

エピソード3は、盛だくさんですね(笑)

前章までに登場したツインズと呼ばれる双子の殺し屋との戦いが繰り広げられます。

フランキーの妻イェンはツインズのうちの一人グレーテルを倒し夫の復讐を遂げます。

多発的に繰り広げられる各々の復讐劇。

最後の復讐はコーマック。

追い詰められたコーマックは最上階の指令室に身を隠します。

支配人特権のあのボタンを使ってホテルを変形させ逃げようとします。

ウィンストンはコーマックを追い詰めていきます。

ところが、放火の真相を知ったKDが最終的にコーマックを撃ち殺します。

そして、ラストシーン。

全てが終わった朝、コンチネンタルの前に裁定人が現れます。

裁定人はコーマックを討ち、権利をうばったウィンストンを評価します。

同時に、主席連合の命令でコンチネンタルホテルは一時閉鎖すると告げます。

ルールありきの裁定人に向かってウィンストンは

「ルールなら自分が一番わかっている」

と言い、彼女を撃ちます。

全て、狙った通り、勝ちほこった表情でカクテルを飲むウィンストン。

こうして、ウィンストンは度胸と強かな立ち回りというダブルの実力をもって、

NY支社コンチネンタルホテルを手に入れるのです、

 

この裁定人とのエピソードによってウィンストンは支配人になるのです。

裁定人を相手に、ジョンウィックでみれるような最も「ウィンストンらしい」場面で幕を閉じます。

 

いやぁ、エピソード3は盛りだくさんです!

最後でようやくジョンウィックらしい演出になったと感じました。

ガンアクションとカンフーを組み合わせた独特のスタイル「ガンフー」も花開いた感じです(笑)

私的には、エピソード2までは大人しめというか…。

アクションメインはエピソード3から?といったイメージでした。

全体を通して、ジョンウィックほどの軽快さはあまり感じませんでした。

 

コンチネンタルホテルは、ジョンウィックでもかなり特殊な立ち位置として描かれています。

暗殺者たちの隠れ家でもあり、ホテル内では絶対的に仕事(殺戮)が許されない掟を持つ存在。

その支配人になるということは相当にしたたかで度胸がないとできません。

ラストでは、ウィンストンの中にある「強かな度胸」の目覚めを目の当たりにします。

ザ・コンチネンタルは私たちが知ってるジョン・ウィックの世界とは少し別の角度に思えました。

ドラマでウィンストンみたいたら

「能ある鷹は爪を隠す」

と言う言葉が浮かんできました。

フランキーが引き金になったとはいえ、ウィンストンの正体は相当に『したたか』ですね。



ザ・コンチネンタル/ドラマのキャストでジョンウィックにも登場するのは?

ザ・コンチネンタルのドラマに登場するキャストはジョンウィックにはほぼ登場しません。

最初僕は映画を見ていなかったし、彼がどう演じていたかも知らなかったから、とてもシンプルな気持ちで引き受けたよ。(中略)自分が演じるのは30年から40年前の彼だ。ほとんど別の人物だと思っていい。引用元:tvgroove/コリン・ウッデルのインタビュー記事より

若き日のウィンストンを演じたコリン・ウッデル自身も全く別物との見解で演じていました。

前述しているように、ジョンウィックにも登場する名前はシャロンとウィンストンのみ。

ジョンウィックの世界の30~40年前の物語なので、当然シャロンとウィンストンを演じている人も別人です。

イアン・マクシェーンが演じたウィンストン。

若き日のウィンストンはコリン・ウッデルが演じています。

シャロンも然り。

それ以外は、全く無関係と言えなくもないのは、バワリーキングの先代「メイジー」。

あとは、清掃人のチャーリーおじさんでしょうか。

直接ではないけれど、パラベラムでのジョンを逃がし助ける為のくだりと似ているように感じました。

裁定人もおちょぼ口のマスクをつけるなど本編とは全然違う風貌で登場します。

ジョンウィックに登場する裁定人とは全く違う印象でした。

ジョンウィックの物語と言うよりは、むしろ、全く知らない人たちの別物語に感じました。

コーマック役で、メルギブソンがでていたことには驚きましたが。

まぁスピンオフなので、違う描き方なのは当たり前なのですが。

あえてウィンストンの過去を持ち出すなら、もう少し先、ジョンと繋がるまでも描いてほしかったな。

と思いました。

キャストは全然違いますが、ジョンウィックの本編を見た人は、

「メイジーがバワリーの先代」

といったような、ベースとなる小さな繋がりを発見をしていくのも楽しいかもしれません。




ザ・コンチネンタル/ドラマを考察!ジョンウィックの世界でウィンストンは強い?

ザ・コンチネンタルのエピソードから、ウィンストンの強さの正体が見えてきます。

支配人になる位だから強いのか?と思いますよね?

確かに、パラベラムやコンセクエンスでもジョンを良いように使っていたように見ます。

ウィンストンの過去を演じた俳優からこその回答がありました!

ウィンストンはジョンウィックたちとは違う強さをもっています。

物語りが進むにつれてウィンストンの過去や背負ったもの、隠れ持っていた才能も明らかに。

ただ銃弾をかわして、かろうじて状況を切り抜けるだけ。僕は何もしていないんです。でも、ウィンストンのクールなところはそこだと思います。彼は賢い。それが彼のパワーであり、誰かの尻を蹴ることではなく、相手を出し抜くことなんです。引用元:tvgroove/コリン・ウッデルのインタビュー記事より

まさに、このコリン・ウッデルの言葉に集約されていると感じました!

ウィンストンが強いのは体力や戦闘力じゃなかった!

ウィンストンは銃撃戦で最前線にでることが役目ではないんです。

むしろ、それを横目に人をコマのようにどう動かすのか…

といった頭脳プレイヤーなのです。

そりゃ、ジョンを掌で転がすなんて朝飯前でしょうねぇ。

本編での、したたかさは、若き日から同じだったのか…

培われた経緯や理由がよくわかるドラマでした。

ウィンストンはジョンウィックたちとは違う強さをもっています。

物語ではウィンストンの過去や背負ったもの、隠れ持っていた才能も明らかになります。

どのようにウィンストンがコンチネンタルホテルの支配人に上り詰めたのか?

ジョンウィックの「ウィンストン」の正体ともいうべき部分。

サ・コンチネンタルはウィンストンの才能が開花するまでの物語でもあるのです。




【ザ・コンチネンタル】双子の敵「ツインズ」を考察!

ザ・コンチネンタルにはツインズと呼ばれる双子の殺し屋が登場します。

双子の殺し屋はそれぞれ「ヘンゼル」と「グレーテル」と言う男女の殺し屋。

コンチネンタルホテルに泊まっていました。

裁定人にコインプレスを奪われ、フランキーに制裁もできないと責められ怒り狂ったコーマック。

依頼を受けてフランキーの命を狙いに行くのです。

しかし、このヘンゼルとグレーテル。

可愛い名前とは裏腹にえげつない強さ。

無機質で人情味のない不気味さが殺人マシーンそのもの。

マフィアの淡々とした殺戮さがにじみ出ているように感じました。

双子の殺し屋のツインズはジョンウィックの登場人物」っぽかったとように思います!

最後は執念のウィンストン側がヘンゼルとグレーテルをバラかしての勝利。

見ごたえあるカンフーを見せてくれたルーと兄のマイルスが、双子の片割れ男の方のヘンゼルを倒します。

超軟体キラーの妹グレーテルは、イェンが敵討ちで討ち取ります。

双子の殺し屋は、良くも悪くも底を舐めてきたようなダークサイド感が満載。

いたるところに、悲壮感や無意味感、倫理観のなさを漂わせる描写がちりばめられています。



【ザ・コンチネンタル】裁定人のマスクの下…口が隠されている理由

ザ・コンチネンタルに登場する裁定人は、ジョンウィックの裁定人と違ってマスクをしています。

違和感アリアリのマスクの下は、相当に不気味です。

口元が半分隠れる真っ白なマスクは不気味なおちょぼ口に口紅付き。

その下に隠されたものが明らかになるのはエピソード3のラストです。

最後のラストシーン。

全てが終わった朝、コンチネンタルホテルの前に裁定人が現れます。

裁定人から、主席連合はウィンストンが勝ち取ったコンチネンタルを一時閉鎖すると聞かされます

【主席連合のルール=強いものがルール】

そのルールに従って「強いもの」であることを見せつけたウィンストン。

ウィンストンは持っていた銃で裁定人を容赦なく撃ち、コンチネンタルホテルの実権を手にします。

このシーンで初めて裁定人のマスクが外れます。

その下には、皮膚のない口元が…。

私は、最初、主席連合の制裁によるもの?と思ったんです。

裁定人のマスクの下に関しては、明確なエピソードは明かされていません。

なので、私個人の主観や想像で考察してみました!

裁定人になるからには忠誠を尽くし切っていなければ、なれないわけです。

もし、美しい女性ならば、口元の皮膚がめちゃくちゃなのって死も同然ですよね。

2度と顔を見せられない。

その顔と引き換えの「忠誠心」という交換条件だったのでは?。

主席連合ならやりかねないと思いませんか?

エピソード2でも、裁定人とコーマックが食事をとった時、裁定人はマスクはそのまま。

コーマックは裁定人を「ミュータント」呼ばわりしていました。

ミュータントとは、突然変異が生じた個体や細胞を表します。

もしかしたら、裁定人のマスクの下には、人間兵器のような突然変異があったのかもしれません。

例えば、過剰な毒物に耐えられる体質で、元は口内毒を使うような殺し屋だった。

けれどリミッターを超えたので殺し屋から裁定人に移行した…

なんて推測も出来てしまいますよね。

あれだけマスクが印象的なのに、裁定人に関しては何のエピソードも触れていなかったのは残念。

むしろ気になるよ…

いつか、また、別のスピンオフで語られる日が来るのだろうか?

あくまでジョンにそってストーリーが進むジョンウィックと違って、

ザ・コンチネンタルは、ウィンストン以外の存在の背景も盛沢山に詰め込まれてるように感じます。

ウィンストンがどのようにこの世界に入り、どんな過程経て、支配人の座をもぎ取ったのか。

その裏物語ですね。

ジョンウィックは出てこず、裁定人や主席連合の影も薄め。

ジョンウィックの世界と言うよりは「マフィアが裏で実権を握っている世界線」という

シリーズの根っこにあたる部分がリアルに描かれているように思えました。

徹底したルールで動くマフィアの世界観や当時のリアルな情勢がわかります。

ジョンウィックとウィンストンの出会いは見れなかったけれど、

ジョンウィックをより理解するための世界観』が楽しめるスピンオフ作品でした。



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