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インターステラーの最後、アメリアはどうなった?驚きのラストも考察

本当はどうなる?隠れた意味
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インターステラーは最後どうなるのか?

アメリアは助かるのか?

アメリアの運命や驚きのラストを考察、解明していきます。




インターステラーの最後!アメリアはどうなった?

エドマンズ博士の星にたどりついたアメリア。

最後まで、アメリアがどうなったのか詳細が描かれることはありませんでした。

しかし、マーフがクーパーに迎えに行くよう話していました。

『たった一人で、そこは誰も知らない銀河。これから彼女は長い長い眠りにつく。

太陽の光が降り注ぐ、私たちの新しい星で』引用元:「インターステラー」マーフのナレーション

長い眠り=コールドスリープ。

少なくともアメリアはコールドスリープに入ったであろうことが予測できます。

ロボットもクーパーと一緒に帰還していました。

さらには、エドマンズの星でもロボット達は動いていました。

何かしら、信号の送受信ができるようになっても不思議はありません。

記録されているデーターや送受信の信号があればわかります。

マーフは何らかの信号を受け取った。

アメリアがコールドスリープで生存している可能性を見出した。

と考えられそうですよね。

アメリアがコールドスリープに入る可能性がなく、とっくに亡くなっているなら

「迎えに」とは言わないのではないでしょうか?

頭の良いマーフが大事な父親を再び宇宙へと送り出すでしょうか?

しかも、何十年と時差がある惑星に向かって。

このことから、

アメリアは生きていて、その後、コールドスリープに入ることを発信して眠りについた。

と言えそうです。



アメリアの最後のシーン

見る限り荒野、遠くには青い山がうっすらと見えるエドマンズの星。

宇宙服のアメリアが映し出され、アメリアがヘルメットをとって周りを見渡します。

アメリアの驚きとも絶望とも決意ともとれる表情が映し出されます。

大きく息を吸い込んで、電気が灯された居住地に向かって歩き出すアメリア。

惑星キャンプにむかって歩きだしたところでアメリアのシーンは終わっていました。

 

そして、映画の場面はアメリアからクーパーへと焦点が変わります。

帰還したクーパーは、マーフに「アメリアを迎えに行って」と告げられます。

クーパーは再び時空を超えてアメリアのもとに向かうのです。




インターステラーの最後!アメリアの運命、ラザロ計画とは?

アメリアの使命でもあり、運命が大きく変化した原因。

それが、ラザロ計画です。

ラザロ計画には2つのプランがありました。

どちらも、移住先を見つけることが最優先なのは同じなのですが。

ラザロ計画:プランA

プランAは、生存可能な惑星へ移住すること。

コロニーという移住用の宇宙ステーションごと、人類をそのまま引っ越しさせるプラン。

そのためにも、重力を解き明かし、生活を維持できる技術を開発することが課題となっている。

という、現在の人類を全員救済するための計画です。

ラザロ計画:プランB

プランBはプランAがダメだった時の本星。

重力制御の技術を完成させるのが無理なら、新しい生命体だけでも適応させ、人類の滅亡を防ぐ。

ここに重点が置かれています。

移住させるのは、地球上の人間ではなく「受精卵」。

受精卵の状態で5000人以上を移住させる計画でした。

しかし、この場合、現在の人類の大半は移住できません。

つまり、ほとんどの地球人が瀕死の地球とともに死をむかえることになります。



アメリアの運命

ラザロ計画はアメリアの父である博士が中心となり進めていました。

アメリアが信頼する仲間、尊敬する博士や恋人もラザロ計画の一員です。

プランAを実現するためにアメリアは人類の存続という使命を背負い新しい惑星に向かいました。

しかし、マン博士の口から、プランAの実現度の低さとプランBが本命であったことが語られます。

仲間も恋人も、父と過ごすことすら差し出す結果となってしまったアメリアの運命は過酷ですよね。

しかし、このアメリアの境遇に、インターステラーのテーマが込められているようにも感じます。

『インターステラー』のテーマの一つに、人類の未来と希望がありました。

私は、アメリアは『信念と希望』の象徴だと思うんです。

私たちへの警告とともに、未来への希望、探求心。

あきらめない人間のたくましさを見せてくれてるように感じるのです。




アメリアとエドマンズの結末

アメリアとエドマンズ博士は恋人同士でした。

クーパーのおかげでエドマンズ博士の星にたどりついたアメリア。

2人の再会は意外な結末となりました。

見る限り荒野、ロボットが何かを掘り起こしています。

アメリアの驚きとも絶望とも決意ともとれる表情が映し出されます。

ごつごつとした岩で固められたような場所には『エドマンズ』のプレート。

まるで、無骨に作られたお墓のようです。

立ち上がり惑星キャンプにむかって歩きだしたところでアメリアのシーンは終わっています。

宇宙服のアメリアが映し出されますが、エドマンズ博士は登場していません。

エドマンズ博士は死んでしまったような描写になっています。

悲しいシーンにも思えますが、私は、アメリアは泣いて終わるような女ではない!と思うのです。

エドマンズ博士が待っていることを信じたかったアメリア

例え、肉体が終わりを迎えていたとしても、エドマンズが残したもの地球へと伝えたはずです。

それによりアメリアの生存と人類の新しい星という可能性がマーフへと伝わったのでしょう。

結果、アメリアが生きることへとつながった。

アメリアとエドマンズは絵にかいたようなハッピーエンドではありません。

しかし、まさに「希望」という強い運命を感じました。



インターステラーの最後!驚きのラストを考察

映画「インターステラー」は、ラストに至るまで選択と困難の連続でした。

アメリア、クーパー、マーフ、エドマンズのその後が匂わされたラストシーン。

アメリアは新しい惑星で生きていそうですが、その後はどうなるのでしょう?

クーパーがアメリアを救い出すことができるのか気になりますよね。

クーパーが宇宙船を盗んだ理由

アメリアのもとに向かうため、

クーパーは、係員の目を盗むように宇宙船『レインジャー』に乗り込みます。

堂々と申請してアメリアのもとに向かえばいいのにと思いますよね。

英雄マーフの親ですし、ダメとは言われない気がします。

なぜ、クーパーは目を盗むようにして宇宙へと向かったのか考察してみました。

まず、アメリアのいる場所は想像がつきますね。

エドマンズの星です。

ワームホールを使うとは言え、クーパーのいる場所から何十年という時差がある場所です。

クーパーの性格はあまり、慎重に時間をかけるタイプではありません。

どちらかと言うと勘どころで無防備に動くタイプに思います

よく言えば行動が早い、悪く言えば無鉄砲(笑)

1秒でも早く仲間を助けに行こうと考えたら、手続きなんてしてられない!

と言いそうです。

そして、マーフの歳から考えても、ラザロ計画自体を知る人は少ないでしょう。

そんな計画があったこと自体忘れられていても不思議はありません。

散々、時間とお金をかけたラザロ計画は事実上とん挫に近い状態ですよね。

そんな中、ラザロ計画の一端が生きていて、違う星に待っている仲間がいる。

と、話したところで、救出のためにすぐ動いてくれるとも思えません。

言い方は悪いですが、人類の大半を見殺しにする計画も含まれていたプランB。

自分を無理やり宇宙に連れ出したチームの事を考えると。

正式な手順でクーパーやマーフの意志が通ると思えない。

というのが、正直なところではないでしょうか?

マーフほどの権力をもちながら、公式な手続きを取っていないということであれば尚更ですよね。

マーフ自身にも命と言う時間がありませんでした。

クーパーが、急ぐ必要があると判断してもおかしくないように思います。



クーパーはアメリアの星にたどり着いた?

クーパーがアメリアのところにたどり着いたかどうか、映画に明確な描写はありませんでした。

しかし、ラザロ計画の一員としてエドマンズの星のことを知っているクーパー。

一緒に全てを体験し記録しているはずのロボット「TARS」とも合流しました。

アメリアのもとに行くのは不可能ではない気がします。

とはいえ、12人の博士が宇宙へと向かい、ワームホールを超えたのは3人という可能性の低さ。

クーパー達も、4人中1人しか辿り着いていません。

確率論だと、4分の1…25%と考えたら低めです。

通常なら止められる確立にも思えます。

クーパーは向かいました。

マーフの言葉に「マーフィーの法則」を思い出したのかもしれません。

「起こることは、起こるべくして起こる」のです。

アメリアやクーパーのその後が描かれるとしたら、続編でわかることなのでしょうね。

4次元と5次元の存在と交流したクーパーです。

私は、アメリアの元に無事辿り着いて、仲間を救い出すことができたのだと信じたいです。



インターステラーの最後!アメリアのキャラクターでわかる結末

アメリアのキャラクター性を考察すると、映画で描かれていない部分も見えてきます。

✻合わせて読むともっと面白い!
まとめ記事/インターステラーがやばい理由!

前述したように、私はアメリアは『信念と希望』の象徴だと思っています。

人間の強さ、未来への希望を与える存在。

進歩や探求心を持ち続けることを表現しているとも感じます。

ンターステラーという映画に待っている結末は

「どんな困難すら、明るい」と言えるように思います。

科学的な力と人類の精神力との融合によって生み出される強い可能性。

その根源にあるのが「愛」である。

そんなメッセージを発信しているのではないでしょうか。



 

 

 

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