フィフスウェイブをネタバレで考察!
続編についてや、エヴァンの最後がどうなったのか?
原作の結末ついての考察もまとめました。
フィフスウェイブをネタバレで!続編はある?あらすじも解説。
フィフスウェイブをネタバレありで、続編についても考察!フィフスウェイブは
2016年に公開されたSF映画。
キャシーはごく普通の16歳の高校生。突然地球を襲来した”アザーズ”が人間に紛れ込んだため、誰も信じられないという極限状態に追い込まれるが、離ればなれになった弟を救うために奮闘する。引用元:海外ドラマナビNAVI
フィフスウェイブのあらすじをもう少し細かく解説します。
主人公は少し内気な女子高生、キャシー。
両親と弟とともに幸せに暮らしていました。
彼女はアメフト部エースのベンに憧れを抱いています。
特に関係を深めることができずすごしていました。
ある日、突如として地球外生命体「アザーズ」が乗った巨大な宇宙船が現れます。
アザーズから4度にわたり波状の襲来を受ける人類。
第一波 暗黒
電子パルスであらゆる電子回路を破壊。これにより電子部品が必要な物は全て使い物にならなくなり、水道も停止してしまう。
第二波 破壊
地殻変動による地震と、それに伴う津波。海辺の都市と島は全て水没し、湖に近い都市なども水害を受けた。
第三波 感染
鳥インフルエンザの毒性を強め、世界中に感染を広げる。免疫を持つ人間や、発症後に回復した例も存在するが、治療は困難で人類の99%が死に至った。
第四波 侵略
“アザーズ”が人間に寄生し、身も心も完全に支配する。
第五波
“アザーズ”に支配された人間による総攻撃。 引用元:Wikipedia
1波では、全ての電子機器は停止。
2波で、地震や津波がひき起こされてしまいます。
3波では鳥を使って疫病が流行してしまいます。
4波では人類に寄生し人類の支配がはじまります。
人類にまぎれ第5波の準備をはじめるアザーズ。
キャシーは第3波の時の疫病によって母を亡くし、難民キャンプへと向かうことに。
そこでキャシーは軍によって大人がほぼ全員殺されたことを知ります。
危機感を募らせたキャシー。
難民キャンプを後にし、弟サムを救出しに行くことにします。
サムのところに向かう途中、キャシーは道中で狙われてしまいます。
怪我をしたショックで意識を失ってしまいます。
キャシーが目覚めると、エヴァンという青年の家でした。
エヴァンとキャシーは仲良くなっていきます。
そのころ弟のサムと、キャシーが憧れていたベンは訓練を受けていました。
訓練を受けながら、ベンはあることに気づきます。
それは、自分を訓練している大人たちが地球外生命体「アザーズ」に操られているということ。
そう、アザーズの計画である第5波の準備がはじまっていたのです。
もはや、誰が敵なのか、味方なのかもわかりません。
手当てを受けたキャシーは助けてくれたエヴァンに惹かれていきます。
しかし、人類にまぎれたアザーズがわからないという極限状況。
エヴァンから「自分はアザーズのスパイだったが、キャシーに出会って変わった」という衝撃の告白を聞きます。
信頼しきることができないキャシーは迷いながらサムやベンのいる基地にたどりつきます。
最終的にエヴァンはキャシーの味方であるとわかります。
サムとベンに再会できたキャシー。
危うくなるも、エヴァンの助けを借りて脱出に成功します。
しかし、エヴァンの姿はそこにはありません…。
****
私は前半部分と後半部分の話の展開の違いにちょっと驚きました。
キャシーは人類にとって最終段階にあたる第5波(フィフス・ウェイブ)を止められるのか、エヴァンの正体は何なのか、ハラハラします。
後半はアクションSFという感じが強めで楽しめましたが。
気になるのは、ここから先なんですよね?
あらすじを見ても察することが出来そうですが。
これ完結じゃないじゃん!!
といいたくなる終わり方。
私には続編をにおわせるようなエンディングに思えたんですよね。
それもそのはず!
もともと3部作の予定で製作されたものなんですね。
その後の続報がないまま7年。
何の情報も出てこないところを見ると、続編はなさそうです。
〖149〗フィフスウェイブ
人類を侵略しに来たアザーズと呼ばれる宇宙人との攻防を描いた映画。クロエの演技はもちろん、序盤の人類が壊滅するくだりはかなりおもろかったが徐々にダレてきた印象、2時間で描き切るのは厳しいか、要所要所の発想はかなり好きな映画だった。
引用元:https://x.com/shimshim_movie/status/1683431962718126081?s=20【フィフス・ウェイブ】TVドラマのシーズン1総集編かと思ってしまうような駆け足展開。音楽が鳴り止まないのも二流ドラマ的。演出も非常に淡白で、緊張感のきの字もない。さらに脚本が子どもが書いたような杜撰さ。引用元:Twitter@tatshead72016年5月30日
製作費 $38,000,000
興行収入 世界 $109,906,372
アメリカ合衆国 $34,916,787
日本 1億2700万円 引用元:Wikipedia
う~ん。
続編を狙って作られた割には、駆け足的な構想だと感じる人が多いようですね。
製作費が3800万ドルなのに対し、制作国のアメリカでの興行収入は約3500万ドル。
厳しい意見と共に、思ったより興行成績が伸びず、続編の制作は難しかったのかもしれませんね。
フィフスウェイブをネタバレで!エヴァンはどうなった?
映画のエンディングでは、キャシー達に協力したエヴァンの姿が見えません。
映画ではわかりませんが、実は原作の方では答えがわかります!
物語の途中でケガをし、エヴァンに助けられた主人公のキャシー。
初めは警戒しつつもエヴァンとキャシーは信頼関係を築いていきます。。
ヤングアダルト小説が原作ということもあり、仲を深めていく過程で、ちょっとイチャつくシーンもあります。笑
それだけに、エヴァンはどうなったのか気になりますよね?
ラストではエヴァンがキャシー達を逃がすために基地を破壊していきます。
巻き込まれてしまったのだろうか?
と、心配にもなりますよね?
しかも出てこないし!
原作は3部作ということもあり、この後の展開を原作で確認してみました。
エヴァンは生きています!
よかったよかった!
原作ではもちろん話が進んでいます。
当初の予定通り『フィフスウェイブ』の続編が製作されれば、再度登場するのだと思います。
現段階で続編はでてないので、映画だけ観てる人にしてみたら、じれったいですよね(笑)
「フィフスウェイブ」エイリアンが徐々に侵略してくる感じが新しい形というか…
このエイリアンやり方が汚いよね 笑
普通のティーンが強くなっていく様はいいなぁ。続編ありますよ!って感じの終わりかただった(期待)
引用元:https://x.com/nekochan7917/status/1542517416978092033?s=20
フィフスウェイブをネタバレで!原作の結末は
『フィフスウェイブ』は、前述のとおり3部作の小説が原作です。
SF要素もあり、恋愛要素もある。
ということで、アメリカではかなり売れたようです。
ヤングアダルト小説ということで、言葉通り10代のティーンエイジャーを対象とした小説です。
複雑な展開というよりは飽きないような展開がメイン。
エンターテイメント性が高い作品といえますね。
この映画だけではオチがわからないので、オチを知るべくこの小説の3部作を調べてみました。
感想も調べてみたのですが、さすがに小説まで全部を読んでいる方はなかなかいない。
それもそのはず!
なんとこの映画部分、1部作目にあたる『フィフスウェイブ』だけで600ページ近くあるんです。
3部作全部読むのは結構大変ですよ…。
ちなみに、2部作以降では地球外生命体「アザーズ」の侵略目的が分かりそうです。
私的には、ぜひ、後半も映画化…ドラマ化でもいい。してほしいなと思っています。
フィフスウェイブをネタバレで!その後を考察!まとめ
続編が出てこないフィフスウェイブ。
3部作のヤングアダルト小説が原作なので続きも気になりますよね。
しかし、1作目以降の小説は現在翻訳されているものが見つかりません。
読みたくても、2作目と3作目は英語で読むしかなさそうです。
それを読み終わるころにはいつになることやら・・・。
。
第1~第4波トントン拍子で侵略者に攻撃されてたが、もう少し深掘りした展開が見たかった(笑)
とにかくはぐれた弟を救出するため、気丈に頑張ってるクロエちゃんの姿が好き。引用元:https://x.com/vDEqjAhF6U7z7TL/status/1596044023034449920?s=20
もちろんこれで終わりってことはないでしょうね。暗黒世界的な小説でもあり、ティーンエイジャー向けの恋愛要素もある。私の想像になりますが、この後の展開で触れられそうな部分を考察してみました。展開として考えられるのは
①地球外生命体、アザーズの侵略目的が判明。次のステージ突入。
②エヴァンの過去と未来。
③キャシーとエヴァンとベン。3人の関係性の変化。
④探知機4を埋め込まれたベン達の今後の展開。
このあたりは描かれるんじゃないかなと思っています。
エヴァンはアザーズ側のスパイとして動く人間でした。
キャシーに惚れてしまったことで、映画1作目の段階では人類側に戻ったといっていいでしょう。
2作3作目があるとしたら、エヴァンの過去についても展開があるんじゃないかなと考察します。
さらに、ベンたちが探知機を埋め込まれているくだりから、うやむやになるとも思えません。
ヤングアダルト小説なので、恋愛要素もすんなりといったら面白みが少ないと思いませんか?
ラストが続編を匂わせてるだけに、色んな伏線が放りっぱなしになってるようにも感じます。
まだまだ、ひと山ふた山と起こりそうな予感がありますね。
今後の展開を期待したいところです。
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