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インターステラーが難しい理由!再上映にむけて内容をわかりやすく解説。

深くてやばい!
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インターステラーは

難しい!と言われながらも人気がとまらない映画です。

物理がわからなくても面白い?

難しいといわれる理由を分析して、内容をわかりやすく解説していきます

2024年の再上映をもっと楽しめるようになるかも!?




インターステラーが難しいと言われてる理由はコレ!

インターステラーが難しいと言われる理由は、

時空を越えたり、伏線が多いためストーリーが複雑。

宇宙、ブラックホール、重力の謎、相対性理論といった強い専門性。

③5次元の存在など、よくわからないスピリチュアル要素。

という、3点が複雑に絡んで物語が進むため、より複雑に感じると言えます。

時空のねじれや多次元の存在といった、一般の人には理解しにくい描写も多いのも特徴。

物理や宇宙論の専門要素が巧みに使われているので疑問を持つほどハテナだらけになります(笑)

更に、インターステラーの映画に込められたテーマやメッセージは、宇宙や物理とは全く違うもの。

インターステラーには

『人類や親子の愛、希望、生きることの意味

と言った深いテーマが込められた映画でもあります。

そもそも、わかりにくい要素が複雑に絡みあっているうえに、主軸のテーマは深くまた別にある。

難解かつ混乱しやすい。

というのがピッタリな表現じゃないでしょうか?

しか~し!!

主軸がどこなのか解釈しにくく、どこから見ても通常の映画より複雑さ倍増ですが!

その分、新しい世界が広がり、見れば見るほどハマってしまうのもまた事実!

感動したり、考えさせられる要素もたくさんあります。

まずは、インターステラーを楽しむために、

映画の内容、どんな話か?などを紹介していきます!

 

細かい謎についても解説記事にしています。

もっと知りたい!と思った人は、合わせて読んでみてくださいね!

まとめ記事/

インターステラーがやばい理由!

✻ここから、他の」を考察した記事に行けます。

インターステラーは難しい?内容を3つにわけて解説!

インターステラーは、どんな話か?

内容を3つのパーツにわけて紹介していきます!

この記事では映画を楽しむための解説として、ざっくりとまとめています。

専門的な考察は別記事をご覧ください。

 

泣ける!地球を救う使命 vs 親子愛

インターステラーの泣けるポイントであり、葛藤のポイントでもあります。

異常気象が進み、住める場所でなくなりつつある地球が始まりの舞台です。

主人公のクーパー(父)とマーフ(娘)はひょんなことから、地球移住計画に巻き込まれます。

家族が離れ離れになって、二度と会えないかもしれない不安。

クーパーが行かなければ、地球も人類も近い将来、終わりを迎えてしまう危険。

その葛藤は、胸が苦しくなるほど。

クーパーの選択は宇宙に行くことでした。

クーパーにとって、地球存続させるという選択は、人類のためではなく娘のためにしたこと。

娘のために希望を見出そうとする父と、寂しさと不安で反発する娘。

2人の親子愛通して、、人間としての愛の根源はどこにあるのか?

希望をもつこと、生きるということについての主軸が込められています。

見る人によって、解釈がちがってくると思いますが。

私が感じたのは『人は困難や絶望に直面しても、愛の力によって希望を生み出せる』ということ。

極限で人を動かし強くするのは一番近くて深い強い愛」なのだということでした

そして、もう1つの問題提起として、人間の未来と進化

「地球の未来=大事な人の未来」

そこを忘れてはだめなんだと、強く訴えかけられているようにも感じました。



難しい!相対性理論や物理化学のエキスパート

クリストファー・ノーラン監督の作る映画は、専門的な知識がかなり細かく使われています。

インターステラーも例外ではありません。

2017年にノーベル物理学賞も受賞された理論物理学者のキップ・ソーン博士が監修しています!

ソーン博士監修のもと、

重力の理論や、相対論的宇宙論といった実際の理論や現象

フィクションの要素。

両方が絶妙に混ざり合っています。

そのため、現実とフィクションの境界がわかりにくく、混乱しやすいです。

見る人が見たら、ブラックホールやワームホールの理論は、理論と矛盾すれっすれ!

と言うかもしれませんが(そこは映画!とい面を考慮しましょう。笑)

私は、重力を利用した展開や、アメリア博士の人類進化の持論など、

「そう来るか~!」と、ドキドキが止まりませんでした!

勿論、細部までこだわらなくても

「ほうほう!」と思いながら見ていくこともできますよ!




スピリチュアル!次元を超えた存在の介入

インターステラーには「5次元の存在」とか「4次元の世界」が登場します。

最後まで、正体が明かされるわけではなく、むしろ、「5次元人」という正体で結末を迎えます。

「次元?」と言うところで混乱する人も多いと思うのです。

簡単に言うと、次元が高くなればなるほど、多角的、多視点で同時に物事が進んでいく世界です。

次元というのは、どう説明するかで変わるので表現しにくいのですが

イメージ画像にするとどんどん複雑で多角的な立方体になってしまう、

0次元が点とします。

1次元は平面直線。

2次元は、縦と横の面。

3次元は縦・横・高さの立体。

を思い浮かべてみてください。

増えるごとに、認識できる視野、表現できること、扱えるものも違いますよね。

更に時間軸や空間軸を自由につかえる状態が加わった世界が5次元です。

宇宙に投げ出されたはずのクーパーが、時間がもどった世界に行けたり、空間がコロコロ変わったりしてましたよね。

ワームホールを作り、クーパー達を宇宙に招いたこと。

クーパーが宇宙に飛び立つ前のマーフのところに戻ってサインをだせたこと。

クーパーが地球人存続のためのヒントを得てマーフに伝えられたこと。

全て、五次元の存在の力を借りて行ったことでした。

映画では時間軸がかわるので、最後から最初に飛んだような描写になっていますね。

クーパーが2人存在しているようにも見えます。

過去のタイムトラベルものは、同時に存在することは厳禁でした。

しかし、インターステラーは、同時多発的で瞬間ごとに存在・選択している感じがしますね。

どのクーパーも存在している。

と言うことです。

現在の私たちは「3次元人」として描かれています。

5次元の存在とは、現代の人類の想像を超えた、可能性の世界といえるでしょう。

スピリチュアルと聞くと科学と反すると考えられる人も多いかもしれない世界。

しかしながら、量子力学や物理学など、最近では結びつけて考える学者さんたちの説も見かけます。

少し不思議な世界に思えますが、

作り物としてみるのではなく、

実は意識しているすぐ横には、可能性が広がった世界が繰り広げられているかも!

そう思うと、ワクワクしてきませんか?



インターステラーは難しい?映画を簡単に面白く楽しむ方法

1個1個は難しくても、面白く楽しむ方法はあるんです!

インターステラーを観る時に『難しい』と思うほどに、ストーリーが入ってこない。

よりリアルさを追求したヒューマンドラマ的なSF映画としてとらえるか、

物理や化学の発展を追い求め、論文のようにとらえるか。

実はこの視点で全然違ってきます。

ついつい、理論や不可思議さや矛盾点に目が行くと沼化します。

しかし、人間の心の動き、苦悩、愛情の根源などに目を向けてみるとまるで違った印象になります。

論文を書いて、物理専門分野の人と対等に話がしたいなら「内容自体そもそも論」。

何のことを指していて、何を目的としているのかがわかると、理解しやすくなるんです。

そして、頭が柔らかくなったところで1つづつ。

どの理論を使おうとしているのか見ると全体像がつかみやすくなります。

インターステラーにハマる人が多いのは、専門的な知識があふれているようで人間味ある内容だから。

視点を変えて、注目点を変えると、何回もみても受け取れるものが違うからなんです。

物理大好きっ子!でなくても楽しめる良さもある。

今はわからないけど知りたい!そんな知識欲旺盛な人もハマるキッカケになるのかもしれません。

次の章はストーリーをまとめています!

「こんな簡単?」と思いながら、是非、目を通してみてくださいね!

 

詳しく細かく見ていきたい!とおもったら

別のまとめ記事も参考にどうぞ!

 

インターステラーをわかりやすく、まとめると…

これから見るよ!と言う人のために、

インターステラーがどんな話なのか?

ざっくりわかりやすくまとめると…

地球での生存が絶望的になった近未来。

主人公の親子は導かれるように、人類存続のための計画にかかわることになります。

クーパーは人類存続の可能性をかけた任務と、大切な家族との時間を天秤にかけることに。

娘の未来を守るために、宇宙に出ることを決めたクーパー。

宇宙でも過酷な選択を何度も繰り返しながら、時空を超え奮闘する。

というストーリーです。

この物語を主軸として、様々な宇宙論や物理理論による壮大なストーリーが広がっていきます。

 

もう少し詳しく!「インターステラー」あらすじ

人類の新たな生存地を探すための計画に巻き込まれた、元NASAパイロットの主人公、クーパー

行き先は、年単位で時間の進みが遅くなるほど遠い宇宙。

クーパーは、地球人類の存続計画を遂行するか?

大切な娘をを地球に残し、家族と別れて宇宙に行くのか?

という大きな決断を迫られます。

娘が生き続ける未来のために下した決断。

クーパーは、限られた時間の宇宙でも、どの星に行くのか選択を迫られます。

さして、最後の選択は、自分の命か、仲間の博士の命か。

クーパーは仲間の「アメリア博士」に賭け、娘の命を託しました。

宇宙に投げ出され絶対絶命と思われたクーパー。

重力に可能性によって、五次元の存在に触れ、4次元の世界に存在します。

クーパーは不思議な空間、マーフが五次元の存在に選ばれた親子であったことを理解します。

AIロボットのTARSの記録も元に、クーパーは人類存続のヒントを見つけだします。

クーパーは更に時空を超え、時計と信号を使ってマーフにヒントを送ることに成功します。

ヒントを読みといたマーフは人類存続のための方法を完成させ、ステーションを作り上げます。

クーパーが約束通り戻ってきた時、マーフはおばあちゃんでした。

結末は、約束を果たした親子の再会と新たな使命。

マーフからアメリア救出を依頼されたクーパー。

再び宇宙へと旅立ちます。

 

と、物語のストーリーとしては簡単な説明です。

しかし、添えられている理論や宇宙論がリアルなだけに混乱を極めます。

1度ではわからない面白さ。

何度も見て考察したくなる面白さ。

見れば見るほど、じわじわ来る魅力があります!

 

2024年9月27日に

リバイバル上映が決定しています。

宇宙のブラックホール、水の惑星などの迫力満点なシーン。

お近くの方は、是非、大画面で楽しまれてはいかがでしょうか?

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