ズートピアのナマケモノの名前がおもしろい!
更に、このナマケモノに似てる芸能人がいる!
と評判になっているんです!
可愛いキャラがたくさん登場するズートピア。
ナマケモノについてバッチリ考察します!
「ズートピア」ナマケモノの名前は?似てる芸能人も考察!ナマケモノの名前は?
『ズートピア』といえば、動物のキャラクター!
その中でも、印象深いのが「ナマケモノ」のキャラクター!
なんとこのナマケモノの名前は『フラッシュ』
ナマケモノなのに!?って思いますよね。
動物のナマケモノといえば、ゆっくりマイペースな動きが特徴です。
じゃあ、この『ズートピア』に出てくるナマケモノはちがうのか!?
例に漏れず、かなり動きがゆっくりです。笑
なぜ、ゆっくりマイペースなのに「フラッシュ」なのか?
フラッシュって光の速さというかいかにも瞬発的なイメージですものね。
う~ん、アメリカンジョーク?
こんなに動きが遅いのに「フラッシュ」だなんて皮肉なの?
と思いがちですが、この名づけについて私は違う考え方をしてみました!。
話題になったナマケモノが出てくるのは、いわゆる免許センターみたいなところです。
これは、実際のアメリカの免許センターがモデルなんだとか。
実は対応が遅いと評判のアメリカの免許センターをモデルにしており、あえて動作の遅いナマケモノを職員にする事で皮肉っているのだそう。引用元:CASTEL
確かに、私も経験があります。
1日が終わりそうな勢いで、かなりイライラしたことがありました(笑)
ズートピアの映画を観てみてください!
この職場のスタッフは全員ナマケモノです!
皆がマイペースにゆったりお仕事を進めています。
そして、驚きな事実。
なんとナマケモノのフラッシュは実は免許センターのなかでは、一番仕事が早く優秀なんです!
他の動物から見たらゆっくりのんびりでも、同族から見たら「フラッシュ(閃光)」なのかもしれませんよね。
評価なんてものは比べる相手、場所、状況で変わってくるのが世の常。
しかし、そんないざこざに惑わされずマイペースさを貫ける。
それ、私にとって、ある意味、憧れます。
もちろん、これは私の個人的な考察になるのですが
「閃光」の意味は 読み方:せんこう 瞬間的に発する光のこと。引用元:weblio国語辞典
閃光とは一瞬強くきらきらと光ることを指しますね。
たとえ、今、その場では活躍できなくても、別の何かの瞬間に輝くことは誰の人生にも起こり得ます。
こんな風に考えてみたらどうでしょう?
より、いっそう愛着わがいてきませんか?笑
「ズートピア」ナマケモノの名前は?ナマケモノに似ている芸能人はあの人!
『ズートピア』のナマケモノの「フラッシュ」について
ネットで話題になっていることが、もう1つあるんです!
それは、ある芸能人に似てるということ。
あなたは誰が思い浮かびましたか?
ネットで話題になっていたのが「三浦大知」さんです!
並べてみてみると。
なるほど、目や鼻のくりんとしたところが似ているかもしれません。
ズートピアにはケモ化された三浦大知さんが出るんだよ。フラッシュっていうナマケモノなんだけど。
引用元:https://x.com/f_aeternum/status/997499070695395331?s=20三浦大知ってズートピアに出てくる役所のナマケモノに似てない?
引用元:https://x.com/29sm3/status/944181748409102337?s=20
ネットでも同じ声がたくさんありましたね!
でも、三浦大知さんって、キレッキレのダンスこなす人ですよね?
私は初めてテレビを見た時に、こんな人間業じゃないみたいな動きする人いるんだ!
と、トリハダがたつようで感動しましたよ。
そんな意外性を持ってるというところが似ている?笑
もちろん、ズートピアの制作者側も、三浦大知さんをモデルにしたわけではなさそうです。笑
あまりに似ていると評判になってしまったナマケモノのフラッシュ。
それとは別に、独特の緩やかさをだすのに一役買っている人がいます!
次は、そんなゆる~っとした雰囲気を作った人もご紹介します!
「ズートピア」ナマケモノの名前は?日本語吹き替えでナマケモノの声優は?
ズートピアは日本語吹き替え版があります。
その吹き替え版でナマケモノのフラッシュを演じている声優さん。
フラッシュのユニークさを見事に表現していました!
フラッシュ役は、村治学(むらじ まなぶ)さんが演じられています。
実は、村治さん『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのメインキャラクターの一人でもあり、メリアドク・メリー・ブランディバックや、「SHERLOCK/シャーロック」のジム・モリアーティ役も演じられている人でした。
もともと俳優さんもされていた人。
演技力があるのもうなずけますね。
気負いのない、ゆるっとしたフラッシュの雰囲気。
なんでか、笑いを誘われてしまうなごみ系の雰囲気。
過去の役とはまた違ったテイストですが、さすが俳優さんからの声優です。
その演技力は声でも健在。
とても良いゆるっとナマケモノを表現されていたように感じました。
「ズートピア」ナマケモノの名前は?ズートピアの意味を考察!
ズートピアと言えば新米ウサギ警察官ジュディ・ホップスと、詐欺師のキツネ、ニック・ワイルド。
この2人、敵対する位置とあって最初はかなりの険悪モード!
しかしケンカばかりしている2人。
あるきっかけで事件の捜査にかかわるようになります。
そこから、段々と仲を深めていきます。
ズートピアは動物のキャラクターにのせて多彩な登場人物が出てくるところも見どころです!
一見、可愛い物語にみえるこの話。
実はすごく奥深いんです。
ズートピアを通して私が感じたのは
「人間社会に潜む大きな差別」と「社会問題についての風刺」でした。
ズートピアの社会は肉食動物と草食動物で構成されています。
草食動物のほうが圧倒的に割合が多く、影響力を持っています。
そして肉食動物のほうが少数で、立場的には不利な状況です。
これは、アメリカにおける白人と黒人の社会的な力や差別を描写しているようにも感じました。
他にも肉食動物と草食動物の間で起こるいざこざ。
お互いに理解しがたい価値観を描いているところは、現代のアメリカで起きている問題のメタファー(比喩/ひゆ)なのだろうか…と考えてしまったほど。
物語の冒頭では、ジュディたちが「ズートピアの歴史」についての演劇を行っていました。
この演劇では、「何千年もの昔、草食動物は肉食動物を恐れ、肉食動物はその本能的欲求にしたがって草食動物を襲った」と語られています。
しかし、これは捻じ曲げられた歴史である可能性が高いのでは?と思いました。
なぜかというと、ジュディとニックが、ズートピアの副市長を務めるヒツジの「ベルウェザー」から逃げるシーンです。
2人は博物館の中でベルウェザーから逃げていました。
この博物館には「大きな槍を持って佇むマンモスの銅像」や「木の上にいるライオンのような動物と、それを槍で狙うウサギのような動物たちが描かれた絵画」があったんです。
つまり、ズートピアの世界で『武器を用いた草食動物』が『肉食動物を支配』していた過去があることの時代背景意を展示しているように見えます。
調べてみたら、アメリカの古い歴史について書いていた方がいました。
かつてアメリカがイギリスの植民地だった時代には、もともとアメリカに住んでいた黒人を、白人が奴隷として扱っていました。
引用元:https://dream.jp/entmeet/article/63b63d6296c2a1081bbdf2d9/
なんだか、似ていると思いませんか?
もしかしたら『ズートピア』は、今は見えにくくなっている部分を外に出したのかもしれません。
アメリカ国家の成り立ちの縮図のように感じた人もいるかもしれませんね。
とはいえ、『弱いものが強いものに脅かされる』というのは、大きな国家間のことに限ったことではありません。
身近にも起こり得ていることです。
皆が平和で楽しく穏やかであることは多くの願いでもあります。
過去の歴史には心が痛いものも多くあります。
けれど、私たちは前にむかって進むこともできますよね?
ジュディとニックが種別の違いや最初の険悪感をこえて、少しづつ距離を縮めることができたように、お互いの違いを知りながら、批判ではなく理解しあった、良い距離感を見つけていけたら?
私は、立場や感覚の違う人同士でも心地よい距離感を見つけられたらいいなと思うんです。
お互いの感性の違いを認め合って共存できたら世界はもっと優しい世界になるんじゃないかな。
そう感じました
いがみ合いや過去の歴史から未来を諦めないでほしい
ズートピアには、そんなメッセージも込められているのかもしれませんね。
子供向けでもありながら大人も考えさせられる映画だと感じました。
私も、正直、観るまでは「子供向けのお話なのかな?」程度に思っていました。
観てみたら、そんなことはなく、大人も楽しめる映画だということが分かりました!
様々な描写を通して、「認め合いや分かち合い」を見つけることができます。
そして、なんだかナマケモノのフラッシュ達のように、ゆる~っと楽しめる世界っていいなぁ。
なんて思わずほのぼのしてしまう映画でもありました!
どんな楽しみ方も自由自在!
あなたはどんな風に楽しみますか?
コメント