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ソウルフルワールド【22番】の意味や最後のセリフを考察!

深くてやばい!
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ソウルフルワールドに登場するキャラ、【22番】には、ちゃんと意味があった!?

22番はその後、どんな未来に進むのか。

ジョーが最後に呟いたセリフに込められた深い意味も考察していきます。



ソウルフルワールド・22番の意味を考察!

ジョーと共に冒険する謎めいた存在、22番。

なぜ、名前が「22」という数字なのか?

「22」にはどんな意味があるか、考察してみました!

 

22は数秘術のマスターナンバー

数秘術でみる誕生数22はマスターナンバーと呼ばれます。

考えることのスケールが大きい!

頭はいいのですが、繊細な感性も持っていて。

責任感もつよく、妙に現実的です。

実行力も大きいのですが反面、自己中心的にみえることもあります。

心配性と頑固さで懐疑的になったり。

被害妄想など破滅的な面がでてしまったりすることもあるのですが

22番、見方を変えると思い当たる節が(笑)

22番は他の魂たちと少し変わっていました。

ソウルフルワールドでは講師がきらめきを伝えて、魂たちをその気にさせます。

人間にきらめきを見出せず、生まれ変わることを拒否し続ける、講師泣かせの22番。

本来なら魂はまれ変わりを選択します。

なのに、22番はソウルフルワールド(魂の世界)に居続けたいという。

それは、ただのワガママではなく、頭が良くて自分をはっきり持っているので、言われたことに流されなかったのかもしれませんよね?

また、妥協もできず、懐疑的になると、流されるものか!

と、強情になっても不思議はありません。

22番は、自分自身が人間になることを拒否しています。

ジョーとの取引を通じて人間になりたくない理由を学ぶことになります。

少し、独特の強さやこだわりを持った22の数字。

数秘術でみるマスターナンバー22の性質、22番と似てると思いませんか?

 

作品数に込められた22番

ピクサーの長編映画として、「トイ・ストーリー」(1995)から数えて23作目となる「ソウル(原題)」引用元:映画.com

ソウルフルワールドは新しい世界に飛び込む勇気や素晴らしさに目を向ける映画です。

ずっと人間になることを拒否し続けた22番は、様々な体験をして『人間になること』を受け入れていきます。

ソウルフルワールドの前に長編映画は22作品ありましたね。

過去の22作品を経て、新しいスタートの23作品目にソウルフルワールドがやってきたのです。

22番はゴールであり、23番目の作品に進むために必要不可欠な存在。

このソウルフルワールドのテーマに近いものを感じませんか?

もしかしたら、このソウルフルワールドは監督にとっても、ピクサーにとっても新しいスタートを意味するのかも…。

私は、そんな風に少し意外な目線からも考察してみました!

あなたが共感できそうな考察はありましたか?



ソウル22番のその後

さてさて、最初はごねまくっていたソウル22番。

その後、どうなっていくのか気になりますよね?

ソウル22番は、ジョーとの出会いから

「今」を大切にし、一瞬一瞬を大切にすることに気が付きます。

成長し、自分を受け入れる覚悟ができた22番は生まれ変わることを選択します。

生まれ変わるときは全ての記憶をなくして、まっさらな状態で生まれ変わるのが決まりです。

赤ちゃんとして生まれる時には、かつての記憶は持っていけません。

なので、この2人の冒険も、他の何の記憶もない普通の赤ちゃんとして生まれ変わります。

でも私は、22番はソウルの世界で知った感覚をどこかにもって生まれ変わっていると思うんです。

もちろん、表に出るような記憶としてではありません。

小さな灯りのように魂にともっているのだと思うんです。

それは、ソウルフルワールドを見ている私たちにも言えること。

22番だけの事ではないとも思っています。

私たちが生きていく中で、全ての希望を無くしきらないように。

「今」という一瞬に込められた煌めきを想い出すことができるように。

私には、そんな願いが込められて生まれたキャラクターが22番なのではないかなと思うのです。

 

もし、続編があるとしたら…

メインキャラでわかりやすい登場じゃなくていい!

むしろ、すれ違うくらいの、ささやかな再会のシーン。

そこで、22番とジョーがそれぞれに、幸せを感じていることがわかったら嬉しいなと思います。

記憶を思い出すことより、新しい世界で気が付ける方がいいな。

生まれ変わった後、それぞれが大事に生きていることを垣間見たい…

なんて、ちょっと、マニアックでしょうかね?笑



「ソウルフルワールド」ジョーの最後のセリフの意味と感想。

ジョーの最後のセリフの意味が深いです!!

物語のラスト。

母親とも和解し、先輩のデジーから回された演奏会は大成功。

けれど、ジョーの心はきらめかない!!

ジョーは音楽家であることを「証明」するために、長いこと夢を追い続けていました。

大成功を収めても、帰りの電車の窓に映る自分は何も変わらない。

ジョーは『何か』だから特別なのではないと気が付いたのですね。

小さなことの中にもきらめきがあります。

一見、自分が求めている望みとは違うように見えるものの中にもきらめきがあります。

「今この一瞬を大切に生きることがきらめきなんだ」

と、わかったのではないでしょうか?

 

ジョーにとって全てのことが一つになり、音楽は魂にとって本当に大切なものだと感じられた瞬間だと思います。

人は、自分自身の内面に向き合いながら成長します。

ジョーは、自分自身が音楽家であることを証明しようとする過程で、新しい答えを見つけました。

音楽や人生の理解が深くなりましたよね。

私は、最後のセリフは、ジョー本人だけではなく、全ての人に贈るエールだと感じました。

どんな時も自分の内側と向き合い成長することの大切さ。

大きな達成(幸せ)も素晴らしいけれど、小さな中にも達成(幸せ)はあるのだということ。

それは、すべて、今この一瞬を大切に感謝して生きることにつながります。

ジョーの最後のセリフで知ることができたように。

ソウルフルワールドは、私にとって、大事な気づきを与えてくれる作品だと思いました。



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