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【実は面白い!?】ゴールデンカムイ実写版の評価一転!炎上から人気絶賛へ

深くてやばい!
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ゴールデンカムイ実写は最初、ひどいと炎上したものの公開後は一転して高評価!

人気作品となった映画です。

実写の公開前後、観た後の感想が「面白い!」という評価に変わった理由比較!



ゴールデンカムイの実写が面白いと評価された理由

ゴールデンカムイの実写を見た後で面白い!素晴らしい!見るべき!

と言った好評価があがった理由について比較、考察していきます。

再現度の高さに高評価

見た後の感想として述べている人が多いことも特徴ではないでしょうか?

見た人が絶賛していたのは、キャストだけでなくストーリーもかなり原作漫画に忠実だったこと。

原作漫画の表紙に書かれてるアイヌ語が冒頭で使われています。

『天から役目なしに下された物はひとつもない』と言う意味のアイヌ語。

『カント オロワ ヤク サク ノ アランケプ シネプ カ イサム』

原作愛の人は特に感動ポイントとして挙げた人も多いと思います!

原作者からのコメントも好評価!

評価が一転したキッカケの1つとして、原作者からのコメントがあると言えそうです。

実写関係者の皆さんのゴールデンカムイに対する愛情を肌で感じていた。

個人的に気になっていた小道具なのですがアイヌの民具、衣装は本当にアイヌルーツの伝統工芸の作家の方々が大勢で作ってくださっています。

杉元の30年式小銃などもどこに出しても恥ずかしくないものです。

引用元:ゴールデンカムイ公式HP/原作者コメント

昨今の漫画実写化で、原作者が自ら高評価を伝えてくれるのって珍しいと思ってしまった(笑)

原作者のコメントからも伝わる好感触によって、好評価が定着した。

といえる部分もあるのではないでしょうか?(もちろん作品ありきですが!)

原作のリスペクトを感じながら見た人は、やはり絶賛意見を持たれているように感じます!

アイヌ文化のリスペクトに高評価

作中に登場するアシㇼパの衣装や、アイヌの民具・道具の製作には、「可能な限り本物へのこだわりを大切にしてほしい」という野田の意向によりアイヌ工芸家が参加。引用元:Wikipedia

アイヌ語監修の先生が入って指導されるなど本格的に進んでいました。

更に、アシリパの大叔父役を演じた秋辺デボさん。

秋山さんはアイヌをルーツとする人であり、実写のアイヌ文化監修を担当されています。

より、リアルに伝承されたのではないでしょうか?

また、前章であげた現実演出の差について。

実は、原作者は北海道アイヌ協会の人から

「かわいそうなアイヌはもう描かなくていい。(中略)強くてかっこいいアイヌを描いてくれ。」

と言われたのだそうです。

現実にあった過去をどう扱うのかで作品の向く方向性は変化します。

私は、たとえ事実に悲しく悲惨な部分があったとしても、それを伝えるのは歴史書で十分だと思うのです。

その一部だけが「語られること」ではないのだから、囚われる必要はないと思いました。

アイヌへの愛情をもって、イメージを正しくつかみ取った原作。

強さとカッコよさを描き切っている漫画をリスペクトして作った映画だったからこそ!

公開後、高評価の作品になったのではないでしょうか?



キャラ作りこみがすごい!で、好評価

キャスト発表の段階では炎上していましたが、実際の演技をみたら一転!!

キャラクターへの愛にあふれていて、作りこまれていると感じました。

実写化にありがちな、コスプレ感がなく自然な所がすごい。

実は原作者の野田氏も、玉木に鶴見を演じてほしいと熱望していた。引用元:Yahoo!ニュース

『この人についていけば大丈夫』と思えるカリスマ性のようなものがある。でないと、あれだけの軍人たちを束ねられないと思う。彼なりの信念はちゃんとある人なのかなと演じながら思いました。引用元:Yahoo!ニュース/玉木宏インタビュー記事より

特に「原作ファンの期待を超えた再現度」といわしめた宏さん。

アクションを着々とモノにし、もはやこの人しかいないのでは?と思わせる山崎賢人さん。

最初、年齢や身長差から心配されていた、アシリパ役の山田杏奈さん。

公開された映画をみたら、見た目そのままではないか!!と釘付けになるほどの違和感のなさ。

キャストそれぞれが、原作のキャラクターから受け取り感じたものの表現度の高さ。

実写化の制作陣・原作者・キャストが一丸となった作品愛を感じます。

山崎賢人:杉元佐一
山田杏奈:アシリパ
矢本悠馬:白石由竹
眞栄田郷敦:尾形百之助
工藤阿須加:月島基
柳俊太郎:二階堂浩平/洋平
勝矢:牛山辰馬
大谷亮平:谷垣源次郎
高畑充希:梅子
泉澤祐希:寅次
玉木宏:鶴見篤四郎
舘ひろし:土方歳三  引用元:ciatr

実写化のアクションシーンには空手や日本の武道の動きが取り入れられていました。

杉元を演じる山崎さんはなんと軍事練習もしたんだそうですよ。

馬橇(うまぞり)に引き擦られるシーンはCGやスタントを使ってないんです!

山﨑賢人さんご自身が生身で演じたんだとか。

また、杉元と白石が真冬の川に落ちるシーンも同様。

山崎賢人さんと矢本悠馬さんが実際に演じています。

私にとって、山崎賢人という俳優さんのイメージは

『いいとこどりだけではなく極限まで演じる人』

なんですよね。

一昔前ならプロのスタントマンが代わっていたのでは?

と思うようなアクションまでしっかりと仕上げてくる人なイメージ。

俳優さんの底力を見せてくれるように思います。



ゴールデンカムイの実写版はどんな話?面白いシーン

実際にどんなストーリーになっているのかも合わせてみてみましょう!

次の章では原作との比較もしていきます!

北海道を舞台に、埋蔵金をめぐるサバイバルバトルが主軸です。

杉元とアシㇼパ VS 第七師団 VS 土方歳三。

それぞれが持つ背景を描きながら、三つ巴の戦いが繰り広げられていきます。

公式HPからの「あらすじ」はこちら↓

舞台は気高き北の大地・北海道、時代は、激動の明治末期―。

日露戦争においてもっとも過酷な戦場となった二〇三高地をはじめ、その鬼神のごとき戦いぶりに「不死身の杉元」と異名を付けられた元軍人・杉元佐一は、ある目的のために大金を手に入れるべく、北海道で砂金採りに明け暮れていた。

そこで杉元は、アイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。金塊を奪った男「のっぺら坊」は、捕まる直前に金塊をとある場所に隠し、そのありかを記した刺青を24人の囚人の身体に彫り、彼らを脱獄させた。

囚人の刺青は全員で一つの暗号になるという。

そんな折、野生のヒグマの襲撃を受けた杉元を、ひとりのアイヌの少女が救う。「アシㇼパ」という名の少女は、金塊を奪った男に父親を殺されていた。金塊を追う杉元と、父の仇を討ちたいアシㇼパは、行動を共にすることに。

同じく金塊を狙うのは、大日本帝国陸軍「第七師団」の鶴見篤四郎中尉。日露戦争で命を懸けて戦いながらも報われなかった師団員のため、北海道征服を目論んでおり、金塊をその軍資金代わりに必要としていた。

そして、もう一人、戊辰戦争で戦死したとされていた新撰組の「鬼の副長」こと土方歳三が脱獄囚の中におり、かつての盟友・永倉新八と合流し、自らの野望実現のため、金塊を追い求めていた。 引用元:ゴールデンカムイ公式HP

実写映画は、漫画で言うと1巻~4巻の途中までから抜粋されています。

ストーリーの展開上、登場人物の目線によって若干前後していたり、入り込んだりはしています。

しかし、原作漫画では話をまたいで時間をかけて語られていた梅子とのシーンなど。

映画ではコンパクトにまとめられていて、むしろ、わかりやすい!

知らない人も、原作を忘れちゃった人もわかりやすく、見やすいと思います。

また、原作を見たことある人は

「ああ!これか~!」と、懐かしくなる半面、

あまりに違和感なく綺麗にまとめられているので、

「あれ?どこと繋がってるんだ?」

と、思う部分もあるかもしれません。

それぞれのエピソードが、何巻のどのシーンなのかわかると面白さも再燃するのでは!?

ということで、

これから原作も読んでみたい人のために、

1~4巻、どのシーンを抜粋しているかまとめました。



1巻からのシーン

日露戦争で主人公の杉元が登場。

小樽での砂金探し。

アイヌの少女アシリパとの出会い、ヒグマとの戦い。

くくり罠とリスのチタタブ(タタキ)を作るシーン

尾形上等兵の登場

杉元と白石が川に落ちるシーン

脱獄王白石と杉元が別れるシーン

 

2巻からのシーン

牛山が土方と小樽の遊郭で再会するシーン

第七師団が尾形を襲った人物の捜索を始めるシーン

アシリパが村に杉元をつれていく、アイヌの集落のシーン

鶴見中尉が和田大尉の指をガブリ…な狂気的なシーン

杉元が第七師団に連行され、鶴見の下につくことを拒否するシーン

アシリパが杉元を助け出すシーン



3巻からのシーン

杉元が金塊を求める理由を語るシーン

杉元と白石がさくら鍋を作ってアシリパにふるまうシーン。

アシリパは初めて味噌に手を付けた『ひと言』が話題になったシーンでもあります(笑)

4巻からのシーン

小樽の町で白石と牛山が再び出会い、第七師団も交え大騒ぎに。

土方の銀行襲撃事件のシーン。

土方が金塊の量について語るシーン。

最初は75キロだといわれていたのですが、実際は75トン!

金塊の場所への手がかりを刺青された囚人たちを巡る戦場はさらに激しくなっていきます。



ゴールデンカムイの実写は面白かった!?高評価に一転した感想を徹底比較!

一時は炎上しまくっていたゴールデンカムイの実写が高評価に一転した理由は

「実際に観たらすごかった!違和感なかった!」という理由がほとんに感じました。

私自身も、面白かったし観やすかったと思います!

キャストさんの役の作りこみもしっかりわかります。

そして、楽しめる理由の一つとして、原作を知らなくても迷子にならず楽しめる!

何も知らずに見た、友人からの感想は、

歴史上の人物として名前は知ってるけど…誰?

という人もいたけど、知ってる名前が出てくるだけで楽しめた。

原作も面白そうだけど、この映画だけで充分だと思える満足感だった!!

と感想をくれました。

なにより、原作者自身が、実写版の制作陣に対して、

ゴールデンカムイに対する愛情を肌で感じていた。
どこに出しても恥ずかしくない。

と語っていた点も素晴らしいと思うのです。

お互いがお互いをリスペクト出来ている作品って、やっぱり素敵ですよね!



ゴールデンカムイの実写はやっぱり人気!続編が決定!

炎上一転、人気をはくしたゴールデンカムイの実写版。先日、ネットフリックスでも配信がスタートしましたね。

楽しみ!という人に、更に嬉しいニュースです!

この実写版の映画の続編についてもお知らせが出ています!

映画の続編はドラマとして、秋に公開されるようです!

続編が決定とあっては、その前に是非、本作は見ておきたいところ!

実写化はまさにゴールデンカムイの「良いとこどり!!」で楽しめる映画。

原作の漫画やアニメを知らない人でも、楽しめる作品なのでお勧めです!



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