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ラピュタパンの卵が焼けない…作り方のコツとフライパン以外のレシピ

ラピュタパン 卵が焼けない 映画メシ!
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ラピュタパンといえば、ジブリ飯で必ず思い出される名シーン!

作り方は簡単そうなのに、意外に卵が固まらず苦戦する人も!

アニメのシーンでパズーがフライパンで作った理由も考察!

記事の後半ではレンジやトースターで失敗しない作り方のコツもまとめました!

ラピュタパンを再現したい人必見!?



ラピュタパン、卵が焼けない!?大事なのは温度の加え方!

ラピュタパンを作ろうとして一番多い失敗が卵が固まらず、理想通りに「卵が焼けない」こと!

大事なのは、固まる温度が違う、3つの部分を調整してあげること!

こんなふうに、パンはこんがり、卵もぷるんとした綺麗なラピュタパンが食べたいですよね!

卵が焼けないのを防ぐコツは焼き方と温度にあります。

卵って、卵白と卵黄とで火の入り方が全然違うんです。

卵の白身が新鮮であれば表面張力が強く弾力もあるので盛り上がって厚みがでます。

卵黄が固まりだす温度が約70℃、卵白の固まる温度は約80℃。

パンは直火に近い状態なので、160~230度くらいで表面はやけていっちゃいます。

当然、冷蔵庫から出したての卵をパンの上にぱかんと割ってトースターに突っ込めば…

卵の中身が固まらず、パンが焦げた~!

なんてことになってしまいがちなんです。

他にも、普段あまり気にすることもないので見逃しがちですなレンジ。

レンジ調理したらパンはふにゃふにゃで卵が爆発した!

なんて大惨事になる可能性も…。

調理法によって段取りとコツをつかめば大丈夫!

後半の章でそれぞれの作り方で「卵が焼けない!」の失敗を防ぐコツをまとめていきます!

まずは、ラピュタでパズーがラピュタパンを作るシーンを徹底分析。

綺麗に焼けている理由がわかります!



ラピュタパンの作り方を名シーンから徹底考察!

シーターたちが洞窟でパクリと食べるシーンで、必ず飯テロにあうと言って良いラピュタパン。

食べたい!と作ろうとしても意外に苦戦している人は多いみたいです。

まずはアニメのシーンにそって分析してみました!

ラピュタパンの作り方はフライパン

朝、パズーがフライパンで目玉焼きを焼いているシーンがあったのを覚えてますか?

パズーは最初からラピュタパンを作っていたわけではありません。

朝ご飯として、トーストと目玉焼き、デザート用にリンゴを準備していたんです。

しかし、朝ご飯を作ったタイミングでシーターを探す追手に気付きます。

不穏さを察知して洞窟に逃げることにしたパズー。

直前に食べれるようにアレンジしたのでしょうね。

ラピュタパンの目玉焼きは硬焼き

アニメで観ると半分こした目玉焼きが乗っています。

下だけ茶色なので、油多めで硬めに焼いたサニーサイドアップ(片面焼きの目玉焼き)のようです。

う~ん、私は半熟派なので、胚芽パンに硬めに焼いた目玉焼きって、喉につかえないかしら?

と思ってしまいました(笑)



ラピュタパンの厚さ

シータが手に取った時に写るパンをみると、かなり厚め!

使ってるパンの厚さは4枚切りが一番近い感じがします!

焦げ目というよりは全体的にほんのり粒が混じって色がついているように見えました。

全粒粉が混じっているパンを軽く温める程度に焼いた感じかなと思います。

私の勝手な感想なんですが…

なんとなく、パズーの住む町には白パンよりも全粒粉のパンが似合う気がします。

ラピュタパンの味つけ

ラピュタパン、余分な色味はついてないので塩味でしょうね。

目玉焼きを焼くときオイルはしっかり使って焦がし目にしていたのでバターの塩味はあるかも!

パズーが朝食を準備していたテーブルの上には余計な瓶や皿がみえなかったこと。

食べる時に、するんと卵だけ先に口に入ってきたので、マヨネーズみたいに接着も兼ねられる味付けもなさそうですね。

でっは、お待ちかね!

色々な方法でラピュタパンを作るとき、失敗の原因や作り方のコツをまとめて行きます!



ラピュタパンをフライパンで簡単に!

パズーの調理法が実は一番、失敗しにくいです(笑)

卵も硬め、半熟と好きに調整できますからね!

デメリットはパンの食感と洗い物が増えることくらい?

それぞれに焼いておいて、後で一緒にする方法と一緒に焼いちゃう方法があります。

フライパンで一度に作る

フライパンで一体型のラピュタパンを作るときのデメリットはパンがしなっとなりやすいこと。

カリッと食感がお好みの人は別々に作る方がオススメです。

↓『作り方』↓

食パンの真ん中をスプーンなどで強く推してくぼませます。

多めにバターを引いたフライパンで食パンを中火で両面を焼きます。

くぼみがある面を上にして、くぼみに卵を割り入れるようにします。

蓋をして極弱火で卵が好みの硬さになるまで火を入れます。

ゆすったりせず、弱火でじっくり!

白身に厚みがあるときは、フォークなどで途中、白身の部分だけ混ぜるようにすると火が入りやすくなります。

パンが厚すぎたり、蓋が内側に落ちてしまうタイプのフライパンは要注意!

卵を乗せて蒸し焼きする時、蓋にくっつかないものがオススメ。

好みで軽く塩をふったり、ケチャップなどお好みで。

フライパンで別焼き

フライパンのみでパンと目玉焼きを別に作る方法。

これのデメリットはフライパン状態と洗い物がでるところくらい。

フライパンでバターを染み込ませて作るトーストは一味違います!

火の加減などに慣れたら好みの食感にアレンジがしやすいのも嬉しいところ!

↓『作り方』↓

バターを引いたフライパンで食パンを両面焼き軽く塩を振ります。

お皿に取り出してから同じフライパンで目玉焼きを作ります。

焦げ付きにくい小さめのフライパンを使うと失敗しません!

蓋をしながら黄身の硬さを調整できます!

底をしっかり目に焼いて、白身が半透明なうちに、お水を大匙1弱くらい入れて蓋をします。

1分も経たないうちにうっすら黄身の表面も白くなります。

お好みの硬さに焼いて塩を振ってから、先に焼いた食パンにスライド。

水が多すぎると、ぷるり?というか、くたっとした目玉焼きになりがち。

焦げ付きやすいフライパンだと、食パンに移すときに黄身がつぶれがちです。

食感が気にならず、焦げやすいフライパンを使うしかない場合…

水多めで卵を蒸し焼きにして、水分が残っている状態で卵の底を固めます。

煮固めるイメージですくいだすようにすると、取り出しやすくなります。

パンはお好みでマヨネーズで焼いても美味!



ラピュタパン/レンジでの作り方

レンジで作る場合で失敗しやすいのは火の通り加減調整が難しいところ!

卵が爆発しやすいので半熟好きさんは慣れが必要。

パンがカリッとしなくていいよ~と言う人はレンジだけでも作れますが。

卵とパンは別々の方法で調理するのがオススメです!

↓『一体型での作り方』↓

食パンの中心をスプーンでつぶすように、くぼませます。

マヨネーズかスライスチーズをおいて卵をくぼみに沿って割り入れます。

卵の黄身が爆発しないように爪楊枝などで軽く黄身部分にをあけます。

600Wのレンジで1~2分温めます(機種や個体差があるので短めにスタートして時間を追加してください)

レンジを使うと表面はカサっとするか、ふにゃっとしがちなので好みがわかれそうです。

バラバラで作るときは、水を張った深めのお皿に卵を割り入れて、爪楊枝で黄身に穴をあけます。

600Wで30秒~1分様子見て好みの硬さまで追加して目玉焼きを作ってトーストに乗せるだけ!



ラピュタパン/トースターでの作り方!

トースターは、一番手軽で洗い物も少ないので作りやすい方法ですよね。

失敗しやすい原因は、じわじわと熱くなる性質で火力の調整がしにくいこと。

卵が固まらずゆるゆるになったり、パンから滑り落ちて大惨事…という失敗も多いです!

逆にコツさえ覚えたら意外に簡単でラクチンなのでお勧め!

↓『作り方』↓

食パンの真ん中にスプーンなどでくぼみを作ります。

全面(くぼみの中も)にマヨネーズを塗ります。

土手を作るように、食パンのふちを少し内側よりに絞っておくとこぼれにくいです。

卵(S~SMサイズがオススメ!)を割り入れます。

白身の部分を箸やフォークなどでコシを切るようにひっかいておきます。

トースターに入れて1000Wで2分。

トースターの扉を開けて白身の部分が透明なら再度、白身部分を優しくかき混ぜます。

更に2分程度(機種によって調整してくださいね)

黄身も硬めが良い!って人はホイルをかぶせてあげるといいですよ!

トースターで作るときのコツは卵白部分のコシを切っておくと失敗しにくいです!

黄身との火の入る温度が近くなるので、黄身が固くなりすぎないように注意!

ラピュタパン、アニメで目玉焼きを先に食べる理由

ラピュタでパンを食べるシーンで、パズーもシータも目玉焼き先に食べますよね。

せっかくパンに乗ってるのに一緒に食べないの?

と思う人もいるかもしれませんね。

なぜ、目玉焼きだけ先に食べたのか?

その理由は、目玉焼きとパンが一体化していないから。

やってみるとわかるんですが、サンドイッチのように挟まれていたり、

同じトーストでも、トースターやフライパンで一緒に焼いて作る場合。

パンと卵は一体化しているので、一緒に口に入ってきやすいです。

パズーの作り方を見てもわかるように、目玉焼きを作って、さらっとパンに乗せただけ

これだと、するりと滑り落ちやすいんです。

必然的に落ちやすい目玉焼きだけ、先に口にはいることになるんです。

お皿に乗せて、食べる状況ならともかく、急ごしらえで、洞窟の中の食事です。

先に目玉焼きを食べてパンを食べる方が、食べやすくしっかり食べれますよね。



ラピュタの解説記事一覧

他にも深掘り記事を更新予定です!

是非、合わせて読んで観てくださいね!

アニメをもっと楽しめますように!

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