PR

バタフライエフェクトの意味は?わかりやすい解説の鍵は映画にあった!

深くてやばい!
記事内に広告が含まれています。

バタフライエフェクトの意味を、わかりやすく知る鍵が映画にありました!

映画のタイトルにも使われた【蝶の効果】とは何なのか?

どんな意味なのか、由来などもわかりやすく解説していきます!



バタフライエフェクトの意味は何?わかりやすい解説の鍵は映画にあった!

バタフライエフェクトを直訳すると、蝶の羽ばたきによる効果という意味ですが

実際の意味の一部をとって、

小さいと思えることでも、積み重なって、大きな出来事に影響を起こすことがある。

という意味でも使われます。

 

どういうことか、少し詳しく見ながら

映画が、なぜ、わかりやすい鍵なのかもご紹介していきますね!

もともとは、気象学者さんの論文のテーマでした。

気象学者のエドワード・ローレンツが1972年にアメリカ科学振興協会で行った講演のタイトル (予測可能性:ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきはテキサスで竜巻を引き起こすか?)[18] に由来すると考えられている (引用元:Wikiped)

その内容の一部を使った、考え方もバタフライ効果といわれていますが

もともとは、原因と結果についての考え方のことです。

この内容の一部分をテーマにして作られたのが、

主人公がタイムリープを繰り返したことで、幼馴染の未来を変えてしまう…という

映画が、バタフライエフェクトです!

意訳的な部分はありますが、ストーリーから入ることで

意味がよりわかりやすいと思いました。



バタフライエフェクトの意味は?わかりやすい解説の鍵は映画!蝶に隠された意味は他にもある?

なぜ、蝶の羽ばたき効果なのか?

「蝶がはばたく程度の非常に小さな撹乱でも遠くの場所の気象に影響を与えるか?」という問い掛けと、もしそれが正しければ、観測誤差を無くすことができない限り、正確な長期予測は根本的に困難になる、という数値予報の研究から出てきた提言に由来。(引用元:Wikiped)

とあるように、一説には蝶の羽ばたきは、真横にいても感じるか感じないか程度の小さなものだから引用されたといわれています。

気象学者のエドワード・ローレンツさんは、

蝶の羽ばたきくらい小さな空気の動きでも、遠くには影響をおこしちゃうきっかけになるとしたら、誤差をなくさない限り正確な予測なんて出せないね!

って言っているわけです。

確かにそうですよね、

理論上【〇〇が△△になる】と決められるのは、揃っている条件が一定だからです。

しかし、実際に自然界の条件は一定ではありません。

予測と結果には当然、誤差が出てきますね。

その誤差はどこでどう変化するのかわからないので、正しい結果は予測不可能になります。

わかりやすい例を挙げてみると。

30分以内の天気予報は予測しやすいけれど、3週間後の予測を同じ精度にするのは難しい!

 

それが転じて、

一見、小さいなことに見えても、積み重なった時には

未来が変わってしまうくらい、大きな出来事に変化するかもしれない。

ということも指示すようになったのです。

 

ここで、もう一つの【蝶】を選んだわけを自由な視点で考察してみました!

蝶は、幼虫がさなぎになり、羽をもつ蝶に変化するため

最初の印象とは大きく違う成虫になります。

そこで、大きな変化変容と復活のモチーフとしても使われるようになりました。

タロットでは13(死神=大きな変容、死とードとして描かれることもあります。

一見、もう終わりだ・・・と思うようなつらい状況が、

実は視点を変えれば全く違う道に進むために必要な出来事だった。

という解釈にも使われるんです。

そう、蝶は『現状だけをみて、ゴールを決めてしまうないで!』とも言っているのです。

この先に起こる小さな何かで、未来は大きく変化する可能性がある

そう伝えている、バタフライエフェクトの意味に通じるところがあると思いませんか?



バタフライエフェクトの意味は?映画はどんなお話なのか?あらすじと『実は深い』と思った感想!

バタフライエフェクトのあらすじを見てみましょう。

短時間の記憶を喪失することがあった少年エヴァン、心理療法士の勧めで治療の一環として日記を書き始める。大学生になり、記憶喪失の症状が丸7年起こらなかったことに喜び、日記を読み返すと、その日記に書かれている過去の時点に戻れる能力がある事に気づく。自分のせいで幼馴染のケイリーの人生を狂わせてしまった事を知ったエヴァンは、過去に戻り運命を変える事を決意する。しかし、過去に戻り、選択肢を変えることによって変化した現在では、必ずエヴァン本人もしくは彼が救おうとした誰かが不幸になっていた。何度過去をやり直してもケイリーを幸せに出来ないと知ったエヴァンは、ある決断をする。

(引用元:Wikiped)

日記を書いたおかげで、自分の特性に気づいたエヴァン。

過去に戻るということは、過去の自分のみならず周囲の人の過去にも干渉すること。

一つの未来を変えてしまう力を持っているということです。

彼の動き一つが、大事な幼馴染のケリーの運命を変えてしまった。

エヴァンには正義感と優しさがあったのでしょう。

彼は自分のためだけの結果に満足して終わらすことはできなかった。

じゃあ、違う選択をしたらどうなる?

実は、この映画には面白い仕掛けがありました。

公開版とは異なるエンディングが3通り存在する。レンタルDVDにはラストカットのみ異なる2つのバージョン、セルDVDには全く別のエンディングで終わるディレクターズカット版が封入されている。 (引用元:Wikiped)

全く違うパターンでの未来が3通り描かれているのです!

この映画の構成が、まさしく「バタフライエフェクト」そのものですね!

 

このストーリーを真っ先に聞いた時、私が感じたのは

「じゃあ、どの未来が一番良いのか?」

「本来あったはずの未来はどれなのか?」

と聞かれたら、正しい答えはあるのか?ということ。

解答は【NO】でした。

 

色々な選択が木の枝や葉っぱのように広がっていると考えます。

一つの選択がその先を決める道筋になるだけ。

どれだったら本物といえるのでしょうか?

更に私は、良い未来も、嫌な未来も、紙の表と裏みたいなものだと思っています。

まったく同じことが起こっていても、

その時の自分の感情や自分の置かれた状況や立場で、

良くいことのように感じたり、悪いことのように感じたりします。

何が正しいものだったのかなんて、誰にも決めることはできないなと感じました。

この世は自分一人が生きているわけではありません。

必ず、誰かと出会います。

大きく印象的な出会いもあれば、ほんの小さな触れ合いもある。

自分にとっては何の意味もないと思った行動が思いがけない結果になることもある。

今目の前にある結果で終わり!なんて目安も本当はありません。

私が「バタフライエフェクト」について感じたことを、言い換えてみました。

◎すべてのことには意味がある

◎自分のゴールを決めるのは自分自身

これは、単なる言葉の意味としてではありません。

自分の人生に活かせる「生き方」の一つでもあると、私は感じました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました